円周率πとは何なのか
ややこしい話は抜きにして、円ってのは大きさはいろいろですが、全て同じ形をしています。
スマホやタブレットで指二本でみゅいっと広げると写真が大きくなるのをイメージしてください。ふたつの円があるとして、小さいほうをみゅいっと拡大すると、形が同じですからどこかで大きいほうと重なります。
最初に書いたことですが、なんとなくイメージできますでしょうか。とにかく、円ってのは全て同じ形をしているのです。ここがめっちょこポイントです。当たり前といえば当たり前なのですが、理解していないとわけがわからなくなります。
そして、いろいろな大きさの円を比べるときに唯一比較できるのが直径です。円の中心を通って端から端まで測った距離が直径です。それ以外はぶっちゃけ測りようがないのです。
円ってのは全て同じ形をしていて、きちんと測れるのは直径だけ。
さて、なぜか円の外側ぐるりの距離を測りたいという人が出てきたのです。円の外側というのは円周と言います。円周の距離をどうにかして測れないものかと。測らなくても困ることはないのですが、まぁ測れたほうがいいよねってことで、いろいろと昔の人が考えたのです。円は全て同じ形をしているし、直径しか測れないし、じゃあこれでええやんってなったのがこちらの公式です。
直径に円周率πってのを掛けたら円周でええやんって。そういう決め事をしたのです。
ちなみに、直径が1なら円周の長さはπ、直径が2なら円周の長さは2πになります。なるというか、このようにπというのを作ったのです。かなり乱暴なことを言っていますが、直径になんぼかかけたら円周になるんです。でも、なんぼかけたらええかわからんので、そのなんぼをとりあえず円周率πってことにしたのです。
その後、かしこい人が色々と考えて、計算して、πって3.14159……だよな〜ってなったのですが、それはそれとして、円周率というのは円のぐるり一周を測るために生み出された便利な道具だと思ってください。πがあれば、円のぐるり一周を測ることができるのです。
πってなんやねん!と聞かれたときには、こんなふうに答えます。
ちなみに、半径ってのは直径の半分の距離ですから、半径かける2は直径です。直径にπをかけたら円周です。繰り返しますが、そういう決め事なのです。逆らってはいけません。合掌。
お肉が伸びたり縮んだりする
お肉です。
縦に伸ばしてみました。
びんびんに伸ばしてみました。
ほぼ、限界まで伸ばしてみました。
逆に縮めてみました。
ほぼ、限界まで縮めてみました。
本当に何がしたいのかさっぱりわかりませんが、生きていれば伸びたり縮んだりすることがあると思います。そんな時はぜひ、ぐわぐわ団のこの記事を思い出して、お肉が伸びたり縮んだりしていたなぁとしんみりしてください。しんみりしてどうするのかさっぱりわかりませんが、生きていればいろいろあります。
以上です。合掌。
18歳で……
18歳で星人になるそうです。
おしまい。
いやいや、おしまいではありません。18歳で星人ではなく、成人になるんです。成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案が閣議決定したのです。18歳になれば、大人として認められるのです。結婚するのも親の同意なく18歳になればできるんだとか。
とはいえ、飲酒、喫煙や競馬、競輪などのギャンブルは20歳からのままです。飲酒、喫煙や競馬、競輪などのギャンブルなんかはちっとも興味がないので正直どっちゃでもいいです。いっそのこと、200歳からでも結構です。
それよりも、成人映画がどうなるのかが気になりませんか。気になりますね。気にならないわけがないのです。気になりましょう。成人映画を18歳が見ることができるようになるのかどうか。わくわくしますね。どうなんでしょう。18歳が成人になれば、成人映画を見ることができるようになるのでしょうか。18歳の私は晴れて成人映画を見ることができるのでしょうか。実に興味深いことです。
あまりの興味深さに調査してみたところ、とんでもない事実にぶち当たりました。
1998年(平成10年)には、映倫が審査基準を改定、従来の「成人映画」は「R-18」と改称し、「一般映画」との間に「PG-12」「R-15」という2段階を設けた。
そもそも、成人映画という括りがなくなっていました。しかも、20年も前に。成人映画がどうのこうの言っている時点で「お前はいったい何歳なんだ?」 という、キッツいツッコミが入ることが避けられない状況です。もう一度はっきりさせておきますが、私は18歳です。よろしくお願い申し上げます。
さらに2009年(平成21年)4月23日、映倫は「映画倫理綱領」を制定し、レイティングを刷新し「R-18」に代わる「R18+」を設置している。
「R18+」の場合、18歳以上の方なら見ることができます。つまり、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案が閣議決定されようがされまいが、18歳であれば問題なし、ノープロブレム、オールクリアとなるのです。よかったですね。合掌。
封筒の中は……
初音りずさんがブログの記事「今までできていたことができなくなっている件 - りずろぐ。」で、このように書かれています。
積み上がった郵便物を前に途方に暮れている(´・ω・`) この頃、今まで当たり前にできていたことができなくなってきている。 郵便物を受け取るまではできても開封することができない、とか。
食器棚の横にぶら下げているウォールポケットというか、レターラックというかに郵便物が絶妙なバランスで開封されずに突き刺さっている様子を見て、「ああ、同じかもしれない」と思いました。
18年とはいえそこそこ長いこと生きてきたので、受け取った郵便物に何が入っているかはおおよそで想像できるのです。生命保険会社からの郵便物だったら契約内容の確認のお知らせだろうな〜とか、これは何かの案内だろうな〜とか、エスパーではないのですが、開けなくてもわかるのです。決して、石油王が振出人の金額の書いていない小切手が入っていることはありませんし、広瀬すずからの直筆ファンレターが入っていることもないのです。裁判所からの出頭命令でもなければいつ開けてもいいし、開けなくてもなんとかなるものなので、ついつい開封せずにレターラックに突き刺してしまうのです。
そんな郵便物をわざわざ開封するのは、やはりパワーが必要です。疲れていると、おっくうになってしまって、どうでもいいやってなるのは当然のことなのです。
詳しく書くことはできないのですが、かといって全然違うこと(阪急ブレーブスの山田久志投手がいかに素晴らしかったか)を書くわけにもいかないので、かなりぼかして書きますが、自分ではまだまだ大丈夫だと思っていても、周りの人から見たら限界だったみたいなことがあるのです。こないだ、それを経験したので、なんかよくわかるのです。
無理なものは無理だし、時に悲鳴をあげることも必要だし、逃げるときにはどんな手を使っても逃げるべきだし、周りに助けを求めることは決して悪いことじゃないのです。本当に自分がしないといけないことって実はあんまりないのです。全て放り出しても意外と何とかなるのでゆっくり休んだらいいと思いますよ。
私の場合、それで何とかなりました。今は届いた封筒を開けることができないわけではありません。開けないときもあります。とりあえず、りずさんが郵便物の開封ができるようになることをお祈りいたします。合掌。
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