ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

天王寺発新大阪行き

大阪市営地下鉄……ではなく、大阪メトロ御堂筋線のローカルな話です。大阪以外の方にとってはちんぷんかんぷんなうえ、どうでもいいわと思われることですが、大阪の方にとってもどうでもいいわとしか思えないことを書きます。つまり、いつもどおりということです。特に気負わず、ゆったりとしたお気持ちでお読みください。

もっと言うと、読んだあとの爽快な読後感などは期待しないでください。読んだ後には「だからなんやねん」としか思えないような、そんな読後感を目指して、今から文章を書きます。つまり、いつもどおりということです。特に気負わず、ゆったりとしたお気持ちでお読みください。

前置きが長いときというのは内容がどうでもよいときか、内容がくだらないときか、そもそも内容がないときだったりします。本当にどうしようもないときはぐだぐだぐだぐだ前置きを書き連ねて、内容はさらっと流しておしまいだったりすることもよくあることですが、つまり、いつもどおりということです。もう、そろそろ飽きてしまわれていることだと思いますので、話を先に進めますが、特に気負わず、ゆったりとしたお気持ちでお読みください。

大阪メトロ・天王寺駅には引き込み線があり、天王寺止まりの列車は一旦乗客を全員降ろして引き込み線に入り、その後天王寺発新大阪行き、もしくは中津行きとして逆向きに走ります。

乗客は全員降りることになりますので、誰もいない、きれいな電車が入ってくることになるのですが、ごくたまに、本当にごくまれに、べろんべろんに爆睡したおっさんが誰もいないはずの電車の中にいることがあります。

そんなSSレアなおっさんを見ることができたあなたは超ラッキー!

というわけでもなく、なんとなくもんにょりするだけです。不謹慎ながら「出してくれぇ!」と泣き喚いているのであればおもしろいと思うのですが、過去に私が2度ほど遭遇したSSレアなおっさんはいずれも爆睡しており、今まさに新しい旅路に向かうことなどつゆ知らず。幸せそうな寝顔だったりするのです。

本当にどうでもいい話すぎて、自分でもびっくりしています。合掌。

底意地の悪さ

ぐわぐわ団は「底意地が悪い」ブログです。

今日は相方が買ってきた「ナッツ&フルーツ」をムシャコラと食べながら「ナッツリターン事件」に思いを馳せていました。

「ナッツリターン事件」とは、韓国の財閥のお嬢さんで大韓航空の副社長が起こした事件。マカダミアナッツを袋に入れたまま出してきたキャビンアテンダントに対して「機内サービスがなっていない!飛行機から降りろ!」と激怒、チーフパーサーが「マニュアルに書いてあります」と説明しようとするもタブレット端末の画面が開かず更に激怒。「代わりにお前が降りろ!」と絶叫。飛行機は搭乗口に戻り、チーフパーサーをおろし、20分遅れて飛び立った事件です。

びっくりするぐらいのわけのわからなさ、どうしようもないくだらなさ、この事件の後で韓国ではマカダミアナッツが爆売れしたというエピソードに至るまで、一から十までどうでもいい感じがたっぷりで、しかも、誰か死んでいるわけでもなく、飛行機が遅れたぐらいで済んでいるあっさりとした後味。実に愛おしい事件です。

この事件が起きてから3年以上経っているにもかかわらず、ナッツを食べるたびに思い出してニヨニヨしてブログの記事に挟んだりするのです。

殺人事件や傷害事件となるともんにょりしてしまいますし、ぶっちゃけおもしろくないのでネタにすることはないのですが、「ナッツリターン事件」のような、事件の張本人はいざ知らず、他の人はそんなにどうのこうのなっていない事件が大好きなのです。そして、事あるごとに記事にしたりするのです。こういうことが「底意地が悪い」なのです。そして、この「底意地の悪さ」を改める気はありません。

佐村河内守氏の交響曲第1番《HIROSHIMA》や、小保方さんのSTAP細胞なども、私のフェイバリットです。なぜここで英語を使うのかと思いますが、フェイバリットがしっくりくるのです。

プロレスラー・ラッシャー木村の「こんばんは事件」もステキなのですが、ラッシャー木村のエピソードで言えば「こんばんは事件」よりもむしろ、巡業のバスの中でヒマそうな仲間がいると「これ、おもしろいよ」と動物図鑑を渡していたというエピソードのほうがほのぼのしていて大好きです。

教養としてのプロレス (双葉文庫)

教養としてのプロレス (双葉文庫)

 

今、読んでいるラッシャー木村のエピソードが載っている本です。合掌。 

ジャパニーズフットボール

日大の選手のエゲツないタックルのせいで、変な注目のされ方をしてしまったアメリカンフットボール。アメフトなんて見たことないという人まで「あれはひどい!」と言いはじめて、監督や選手にダメ出ししまくっています。

私自身もあの行為は絶対にダメだと思っていますが、だからと言って何も知らないのにわざわざ「あれはひどい!」と記事にするのもどうかと思うので、じゃあアメリカンではなくジャパニーズフットボールの記事でも書こうと思ったのです。なんせ、私の住んでいるところは日本ですから。

と、ここで筆が止まるのです。

ジャパニーズフットボールって何?

たぶん、おそらく蹴鞠のことでしょう。ジャパニーズレッグロックホールドのことならスラスラと言えるんですけどね。西村修が得意としていた技で、元をただせば人間風車ビル・ロビンソンやカール・ゴッチに行き着く由緒正しい技なのですが、ジャパニーズフットボールとなると、おそらく蹴鞠のことなんだろうな〜ぐらいの感じ。

話が前に進みませんので、ジャパニーズフットボール=蹴鞠ということにしてしまいますが、ジャパニーズフットボールはそもそもタックルという概念がありません。烏帽子を被って、ひらひらの着物を着て、あれでどうやって動くの?というぐらいに機能的ではない格好でもって、ぽーん、ぽーんと鞠を地面に落とさないようにするのです。

面倒なのでルールがどうなっているのかも調べませんが、あれは鞠を地面に落とさずに、いかに長く続けるかが勝負のはずです。つまり、勝ち負けがどうのこうのというよりもむしろ、いかに周りのみんなと協力するか、なのです。

日大の選手も、ジャパニーズフットボールでみんなと協力して楽しくスポーツを楽しむ精神を養いなおせばよいのではないかと思います。

なんか、めっちょこきれいに話がまとまってしまって、自分でもびっくりしています。こんなつもりじゃなかったのです。もっと、話がすっとんきょうな方向に進んでしまって、なんとなく投げっぱなしでおわりぐらいをイメージしていたのに、日大の選手に蹴鞠を勧めることになるとは人生どう転ぶかわかりません。合掌。

<追記>

日大のアメフトの件に関しては、BEのぶさん (id:casemaestro89)がアメフトをずっと観戦されている立場から、熱くわかりやすく記事にされていました。ジャパニーズフットボールとかジャパニーズレッグロックホールドといった与太話を読むよりも、こちらの記事をオススメします。自分の得意分野をわかりやすく書けるというのは素晴らしいことだと思いました。再び合掌。

parupuntenobu.hatenablog.jp

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