「そばがき」とは、そば粉で作ったおだんごみたいな食べ物です。そば粉をお湯で溶いて、ねりねりっとして作るのです。
そば屋さんは数あれど、そばがき屋さんというのは今まで見かけたことがなかったのですが、大阪市東住吉区の杭全に「そばがき屋 ぐーちょきぱー」という、そばがきメインのお店がオープンしたので、さっそく行ってきました。
お店のポストカード。
「ぐーちょきぱー」のそばがきは、そば粉を5段階の挽き方からおえらびいただき、トロトロからつぶつぶと様々な食感でお召し上がりお召し上がり下さい。お酒のアテにワサビ醤油や、きな粉と黒蜜でデザートとして楽しんでいただけます。
JR大和路線の東部市場前駅から徒歩12分なのですが、大阪市営バスの「育和公園前」停留所からは2分です。大阪市営地下鉄を使って来られるなら、天王寺に出て、PiTaPaを使ってバスに乗ると乗継料金適用で100円引きになりますので、ちょっとお得です。
さて、今回注文したのはランチメニュー。
そばがき、カモ汁、夏やさいのトマト煮、酵素玄米ごはん、ちいさなそばシャーベットがついて、1,200円です。ちなみに、そばがき単品は700円です。
最初に出てくるのが、夏やさいのトマト煮と酵素玄米ごはんです。まず、ごはんを食べてから、そばがきに備える感じ。そばがきで結構お腹がふくれるので、ごはんは少なめになっています。玄米はふわふわで食べやすくて、めっちょ美味しいです。
そばがきです。そば粉をその場で挽いて、すぐにそばがきにしてくれます。香りもいいし、不思議な食感はやみつきになりそう。そばって麺、もしくはそば茶ぐらいしか思いつきませんでしたが、今日からはそばがきも頭に入れておきます。わさび醤油でいただきました。
そんでもって、カモ汁です。これがすごくいい出汁が出ていて、実にじんわりくるいいお味でした。そばがきと一緒に食べると、これまた美味しいです。
最後に、そばシャーベット。そば湯を凍らせたシャーベットにブルーベリーを添えて。そばがき屋さんならではのデザートって感じです。
そばがきのフルコースみたいな感じで、店内も和風な感じでゆったりとした時間が流れていて、まったりとさせていただきました。そばがきって珍しいし、実は消化吸収がよく蕎麦の栄養を効率よくとることができるため、健康食としても見直されているそうなので、オススメです。
お店の場所、Googleマップで貼り付けておきました。