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歯を大切に

年末恒例の歯のトラブルで歯医者さんに行ってきたのです。

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歯医者さんというと、無口で寡黙な先生がぬんと目の前に現れて、よくわらかない器具で口の中をイガイガとされて、ドリルでぎゅんぎゅん歯を削られた後に、生ぬるいガムみたいなものを歯に押し付けられる、恐怖の館みたいなイメージがあるのです。へんなエプロンをさせられるし、隣からはちゅいーんと歯を削る音が聞こえてくるし、子どもが泣き叫ぶし、江戸時代の拷問部屋がこんな感じだったんだろうと思うと、歯を大切にしてこなかった自分自身が悔やまれる、そんな場所だと思っていました。

ところが、最近の歯医者さんはそういう恐怖の館っぽさはどこにもなく、待合室はハイカラだし、綺麗だし、そこそこイケてる音楽が流れているし、本当にここは歯医者なんだろうか?という様相。治療のために診察室に入っても、とってもおしゃれだし、目の前に大きなディスプレイが設置されていて、歯医者さんはフランクで(フランク永井というわけではない)気さくに色々と話をしてくれるし、自分の歯がどうなっているのか、今からどういう治療をするのか、ディスプレイを使って、きちんと説明をしてくれます。麻酔を使って痛みがないようにしてくれるので、そんなに怖いもんでもありません。

「虫歯をとっていきますね」という言葉は、そもそも論として虫歯がどういうものかきっちりとはわかっていない私にとってタガログ語のように聞こえるのですが、虫歯はとらねばならないんだろうというぐらいはわかりますので、後はもうお任せです。まぁ、ぎゅいーんとドリルで削られたわけです。

その他にも、いろいろとヤバいところもあるので、歯医者さんへの通院は引き続き必要なようです。困ったことではあるのですが、歯がないことには、ごはんを食べるのも大変ですから仕方ありません。頑張って、歯を治すことに致します。