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ごみをごみ焼却場に持って行く

職場で大量に発生したごみを捨てに行きました。締めて220キロのごみを処分するのに、どうしたもんかと頭を悩ませた結果、ごみ焼却場に持ち込みすることにしたのです。持ち込み方法はお住まいの市役所のホームページ等に載っていると思いますので、そちらを参考にしてください。とにかく、ごみを車に乗せて、焼却場まで。

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ごみの持ち込みなんてのは初めての経験だったのですが、絵に描いた通りです。絵を見てわかったのですが、「棚などない」ってあるわけがないですね、「柵などない」が正解です。そして、落ちたら確実に死ぬであろう谷底にごみをぼんぼん投げ捨てることになります。ごみを投げると、ひゅーっと落ちていって、見えなくなります。底に当たって「どすん!」とか音が聞こえたらまだ怖さもマシだと思うのですが、残念なことに音は聞こえません。どのぐらいの深さがあるのか、わかりません。断崖絶壁みたいなところで、柵もない状態で、やけに重たいごみをぶん投げるのです。これは……怖い。慣れたら違うのでしょうが、こちとら初めての経験ですから、なんとも言えない怖さでした。

落ちたら死ぬ、落ちたら死ぬ、と心の中で念じつつ、細心の注意を払いつつも、だんだん頭のネジが緩んできて、やけっぱちでごみをぶん投げまくり、ときには落ちた自分を想像して「うひょー」と鳥肌を立てつつも、ようやく車の中をからっぽにできました。

だからどうしたという話でもないのですが、貴重な体験をしたので、書き記しておこうと思った次第です。