ぐわぐわ団

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1,000人削減

どこかの会社が従業員を1,000人削減するとかいうニュースを聞いて、もよもよっと描いた絵がこちらになります。

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「1,000人もの従業員の生活を犠牲にしてまで、何が利益じゃ。ワシが1,000人の従業員に成り代わり、リストラに応じようではないか。」

「仙人様!」

……1,000人だけに仙人。

……どうしたもんか、これではオチとして弱すぎて辛い。

よく、会社は株主のものだと言われますが、とんでもないことです。株主が資本金を出しているのは事実ですが、会社は資本金だけで資金繰りをしているわけではありません。創業以来、社員と経営者が汗水流して稼いできた利益の蓄積と、リスクをとって引っ張ってきている借入金でもって会社を回しているのです。その金額に比べたら、資本金なんて微々たるもので、そんな微々たるお金しか出していない株主のために社員がわっさわっさとリストラされるというのは、本末転倒でしかないんです。会社は社員と経営者のもの、株主はその応援サポーターというのが正しい姿で、株主がわーきゃー外野から叫ぶもんでもないのです。どちらかと言うと、株主はありがとうと頭を下げる立場です、偉そうにする立場じゃ決してありません。

でも今は「もの言う株主」が幅を利かせて、配当金をたくさん出せとか、むちゃくちゃなことになっています。経営者も株主には逆らえないのか、内部留保して商品開発したり設備投資せにゃならん利益を、株主のご機嫌取りのためにわんさか配当に回してしまい、将来のことに頭が回っていなかったりするわけです。今の日本の会社に必要なのは「もの言う株主」ではなく、ずっと先まで見通すことのできる仙人のような存在ではないでしょうか。

なんとなく、べよべよと文章を続けていたら、きれいに仙人に話が戻りました。これにて一件落着……でしょうかねぇ……

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