ぐわぐわ団

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日曜日の夜に介護殺人は重い

7月3日のNHKスペシャルは「“介護殺人”当事者たちの告白」です。

いま、介護を苦に、家族を殺害する事件が相次いでいる。4月には、82歳の夫が認知症の79歳の妻を殺害した事件が起きた。こうした、いわゆる“老老介護”のケースに加え、介護を担っていた娘や息子が親を殺害する事件も後を絶たない。

 高齢化社会を迎え、介護をどう考えていくのかは、それこそみんなで考えていく必要のある問題です。介護殺人という悲劇を通して、何を感じるのか。そして、介護が抱える問題を解決する糸口をたどっていかねばならないのです。

実に意義深い、社会派の番組です。でも、放送されるのは日曜日の午後9時です。楽しみにしていた真田丸も終わってしまい、日曜日はあと3時間しかないという、ものすご〜くもんにょりした時間に、介護殺人のスペシャルですよ。あまりにも重い。ただでさえ気分がずーんと重くなる日曜日の夜に、バットでぶん殴られるようなもんです。

サザエさん症候群なんて言葉が軽くなるぐらいに、今回のNHKスペシャルは重く重くヘビーでハードです。NHKの受信料はきちんと払っているので、素晴らしい番組を作ってくれるのであれば積極的に見ていきたいと思っているのですが、今回はいくらなんでも重すぎるでしょう。ぐわぐわしますね。

介護殺人そのものに関しては、そもそも番組を見ていないので、何をか言わんやです。なんとなく「何をか言わんや」と言いたかっただけですが、どうも使い方間違えてるっぽいです。