ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

Win-Winの関係

数年前ぐらいからでしょうか、「Win-Winの関係」という言葉を耳にするようになりました。取引などにおいて、関係する両者ともにメリットのある状態であることを指します。とはいえ、いまいち具体的にどういう状態なのかがわかりません。どっちかが得して、どっちかが損というのはよくある話ですが、どっちも得するなんてのは、どうにもこうにも虫が良すぎる話です。

頭の中をこねくり回して、ようやく一つの例を思い浮かべました。ものすごくもんにょりする「Win-Winの関係」ですが……

老人ホームの納涼祭の協賛が葬儀屋さん

ね、もんにょりするでしょう。しかも、これは妄想ではなく現実です。うちの近くの老人ホームの納涼祭の看板にきっちり、葬儀屋さんが協賛であることが書かれています。証拠写真をここにあげてもいいのですが、生々しいので遠慮させていただきます。とはいえ、入居者の老人にとっては楽しいイベントですし、葬儀屋さんにとっては近い将来の需要のための販促イベントとして効果的です。とってもWin-Winな関係。まぁ、販促というよりも、反則といったほうがいいかもしれませんが。

なんだか、きれいにまとまってしまいました。これ以上、話をふくらませるのもどうかと思いますので、もんにょりした感じのまま、終了させていただきます。合掌。