ぐわぐわ団

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「君の名は。」を観てきました

今日はお仕事お休みだったので「君の名は。」公開初日に観に行ってきました。空襲の時に名前がわからないことでこちゃこちゃする話ですが、本来戦時中は防空頭巾やら服やらに名前をきっちり書いておくのが普通だったので、名前がわからないなんてことはなかったのです。って、それは昔の「君の名は」であって、今日観た映画のこっちゃない。

……たぶん、ほとんどの人がこういうボケをするんだろうなぁと思うんですよね。若い子が「映画行ってきたよ〜、君の名はって映画」って親に話をしたら、「真知子巻き?」と首をかしげるに決まっているのです。決まっていません。そもそも、私の年代でも真知子巻きなど知っている人はほとんどいません。なんで私がこんなことを知っているんでしょう。

今回見に行った映画は「君の名は。」です。「。」が付きます。

www.kiminona.com

まだ公開初日ですので、なんとなく雰囲気で感想を書きます。

導入部分はにょほほとした感じで楽しく話が進むのですが、途中からぎょんぎょんとしだします。途中でががーんときて、もんにょりしたかと思ったら、うわわわーっとなって、もうきょんきょんしまくって、プリキュア映画を見る幼児が「ぷいきゅあーがんばれー」と叫んでペンライトぶん回すような気持ちになって、くわーっとなって、きゅんきゅんしてしまいます。手に汗握る。

ほんとうに初等教育を受けた日本人かと思うような感想の書き方ですが、観ていただけたら、こんな感じだというのはわかると思います。正直なところ、めっちょこ良い映画でした。実は、あらすじも何にも仕入れずに、感覚だけで「この映画を観たいかもしれない」アンテナがみょんみょんと立ったので観に行ったのですが、アンテナ大正解でした。少女漫画が好きなら、こういう展開は思いっきりアリだと思います。

ええもん観させていただきました、という感じです。合掌。