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『雲のように風のように』を久しぶりに観ました

久しぶりに観たというか、このアニメが日本テレビ系列で放送されたのが1990年3月21日のこと。インターネットもない世界で、どうやってこのアニメが放送されるのを知ったのかわかりませんが、リアルタイムで観たんです。26年も前の話です。

d.hatena.ne.jp

せっかくなので、はてなキーワードのリンクを張っておきましょう。中国っぽい架空の国のお話で、皇帝の后妃などの住む宮殿、後宮を舞台にした小説『後宮小説』を、子どもでも楽しめるようにアニメ化したのが『雲のように風のように』だったのです。

昔は、レンタルビデオ店でVHSを借りることができたのですが、DVDになってからはレンタル禁止となっており、DVDを買うしか観る手段がありません。おもしろかったというのは記憶に残っていたので、いつかまた観たいなぁと思っていたのですが、実はつい最近までDVD化されていることすら知らなかったのです。

 

雲のように風のように [DVD]

雲のように風のように [DVD]

 

 

Amazonは何でも売っているんですねぇ。値段が3,175円とそこそこするのですが、よくよく考えたら二人で映画に行くよりかは安いので、ついつい注文してしまいました。この前、ブログのネタで『後宮小説』の冒頭部分を使ったことでこの『雲のように風のように』のことを思い出して、調べてみたらDVD売ってるのに気がついて、自分で自分をアフィリエイトしているような感じになってしまいました。

『雲のように風のように』なんですが、80分でこれでもかというぐらいに魅力的なキャラクターが出てきます。主人公・銀河は言うに及ばず、出番は少ないものスピンオフを作って欲しくてたまらない不思議な魅力に溢れている江葉、こんなおっさんになりたいと思わせる混沌、頭の悪いジャイアンとしか言いようがないけどなぜか憎めないイリューダ。他にもいろいろいるんですけど、活き活きとしたキャラクターが、この作品を素晴らしいものにしているような気がします。

ストーリー的には決してハッピーエンドではないですし、もんにょりするんですけど。特に皇帝がしょぼんなのでもんにょりするんですけど。でも、もんにょりするけど良い話で終わるのは、混沌という素晴らしいおっさんのおかげです。パッケージの右端にいる、坊さんのような格好をしたおっさんが混沌です。こいつのせいで、いろいろとエラいことになるんですけど、悪いやつではありません。風来坊的なところが、私としてはめっちょこ魅力的です。

1990年に放送した際、三井不動産販売が一社スポンサーとなって、本編放送中はCMなしでズバッと流したようです。だから、なんとなく映画を観たような気になってたんですね。バブル崩壊直前のまだまだ景気が良い時期だったからでしょうか、CMなしなんて剛気なことも可能だったんでしょうね。

とにもかくにも、良いアニメです。「君の名は。」や「この世界の片隅に」が大ヒットした今だからこそ、『雲のように風のように』も、もう一度注目されてもいいんじゃないかなと思える作品です。合掌。

 

雲のように風のように ~ Fork Ver.

雲のように風のように ~ Fork Ver.

  • 榊美香
  • アニメ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

追記:オリジナルではないのですが「雲のように風のように」の主題歌がiTunes Storeにありました。この歌も素敵なので、ご紹介しておきます。合掌。

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