ぐわぐわ団

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商店街のブティックで売ってそうな服

誰とは申しませんが、昨年の紅白歌合戦で、袖がスケスケで胸元にスパンコールがあしらわれている服を召した方が歌われておられました。

「商店街のブティックで売ってそうやね。」

という話を相方としていたのですが、そもそもあの商店街のブティックというのが謎スポット過ぎて興味津々ではあるのですが、怖くて一歩踏み出すことができません。経営が成り立っているのかどうか、実はめっちょこ稼いでいるのか、どこから仕入れて、誰に売っているのか、以前「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本がバカ売れしましたが、「駅前の商店街のブティックは何なのか?」という本を出したら、もしかしたらぎょんぎょんに売れるかもしれません。新書で756円ぐらいまでならお金を出してしまうぐらいに興味津々です。空港の本屋さんで「駅前の商店街のブティックは何なのか?」という本を見つけたら、買って飛行機の中で読んで、ブックオフ那覇小禄店で売り払ってしまうことでしょう。

これまた、私の知らない世界の話で恐縮なのですが、スナックという世界があるはずなのです。ドアに「会員制」とか書いてるような、とっつきにくさ満点のスナックという世界。そのドアの向こうには「ママ」と呼ばれている女性がカウンターの中に立っていて、お酒を飲みながら話をしないといけないのです。その「ママ」という女性が着てそうな服がブティックで売っているっぽい服な気がします。全て妄想です。

つまり、スナックのママがブティックで服を買うことで、経済が回っているのではないかという仮説を立てることができるのです。「いよっ、ママ、今日はいちだんとおしゃれだねぇ。」と言いながら店に入ってくる常連客のおっさんに対して「そうでしょう!」と上機嫌なママ。スナックの世界が「会員制」でよかったと心から思います。

はっきり申し上げますと、私は世界が明日で滅びようとも、初めて会うスナックの店主さんを「ママ」とは口が裂けても言えません。気恥ずかしいどころの騒ぎではなくて、心の底から拒絶してしまうのです。というわけで、スナックに入ることはままなりません。

私の知らない世界はまだまだいろいろとあると思うのですが、とりあえず商店街のブティックと場末のスナックという世界は、知らないまま生涯を閉じることになると思うのですが、特に悔いはありません。袖がスケスケで胸元にスパンコールがあしらわれているような服を買うこともないでしょう。ファッションセンターしまむらがあれば、生きていくことはできるのです。合掌。

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