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【逆SEO対策】Googleに宣戦布告し全面戦争を仕掛けない

プロレス界においては、所属団体から独立して活動するだの、フリーランスとして活動するだの、いろいろな身の処し方というものがありますが、相撲取りにとっては日本相撲協会から独立して、フリーランスの力士になるなんて話を聞いたことがありません。もちろん、元横綱・曙のようにリングの上で闘うという選択肢はありますが、土俵の上で、本場所に参戦するフリーランス横綱なんてのはいないという意味です。どうでもよいことのようですが、このあたりきちんとしておかないと、いつ何時ややこしいことになるかわかりませんからね。きちんとしておくに越したことはないのです。なんでもないようなことが幸せだったと思うのです。

さて、話をインターネットの世界に移します。インターネットの世界で生きる全ての人は、しらずしらずのうちにGoogleという名の日本相撲協会に所属しているのです。GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏は、いわば八角親方と言っても過言ではありません。インターネットの世界において、楽天市場を使わずに生きることは可能ですが、Googleを使わずに生きることは非常に困難です。Yahoo!しか使わないと思っていても、Yahoo!の検索エンジンは裏を返せばGoogleです。Googleの恩恵を一切受けずに、インターネットの世界で生き抜くことは残念ながら不可能なのです。日本相撲協会に所属しなければ、本場所に出場できない力士の悲しい運命とそっくりです。

というわけで、この前冗談半分どころか全て冗談で逆SEO対策の記事を書きましたが、Googleに宣戦布告し全面戦争を仕掛けるなんて馬鹿な真似は致しません。力士として生きる以上、日本相撲協会に籍を置くことが当たり前である以上、インターネットの世界で生きる以上、Googleに足を向けて寝るなんて恐れ多いことなのです。

Googleはネット界の日本相撲協会であり、パワーウォリアーみたいなものなのです。

なぜ、武藤敬司≠グレート・ムタなのに、佐々木健介= パワーウォリアーなのかを真剣に考えてみたのですが、武藤敬司はベビーフェイス、グレート・ムタはヒール、戦い方も武藤敬司とグレート・ムタでは全く間の取り方から視線の向け方、立ち居振る舞いまで全てが違うのに対し、佐々木健介とパワーウォリアーはどちらも力で真っ向勝負!みたいなところがあり、はっきり言ってペイントしているしていないの差でしかないのです。こんなことを真剣に考えるほうがどうかしています。

というわけで、Googleには楯突かず、逆に、確固たる同盟関係を築き上げていきたいと思います。合掌。