ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

中傷の名月

なんだかしょうもないことを思いついたと思って、とりあえずネタ帳に書いておいたのが「中傷の名月」という単語。この単語だけ使って、これまたとりあえずブログの記事を書こうというのだから、むちゃくちゃが過ぎるという話です。

こういうネタの時に便利なのが「検索」してしまうこと。とりあえず検索してみて、何かヒントを見つけようと悪あがきをするわけです。というわけで、悪あがきしてみました。そしたらびっくり。 

上から5番目に「君の名は。」の公式サイトが出てきます。そんな小ネタ映画に入ってたかな?と思いつつ、思い出そうにも思い出せず。とりあえず「中傷の名月」と検索すると「君の名は。」の公式サイトにたどり着くことができることがわかりました。

まさか、公開初日に観に行って、面白かったと思ってはいたものの、ここまで大化けするとは思いもしませんでした。そこかしこで上映されまくり、いまだに1日1回だけどもアポロシネマで上映されているのですから、すごいものです。

公開初日に観に行ったというだけで、なんとなく誇らしく思えたりするのですが、これはどういう心境でしょうね。親戚の子どもが阪大に入ったとかなんとかで隣近所に自慢してしまう人の心境に近いものがあるような、ないような。「それ、あんたと全然関係ないやん……」と言えないツラさがにじみ出てきます。

全然違う話になっていますが、中傷の名月の話題です。Yahoo!知恵袋が検索のトップになっていますが、これがGoogleの限界というものでしょう。

検索する→その単語が何を意味するのか、どういうことなのかが知りたい→とりあえずYahoo!知恵袋とか、そういうのを表示させる→解決する。

検索するという行為に対して、答えとなるであろうサイトを表示させるのがGoogleの役割である以上、そうならざるを得ないのです。中傷の名月と検索した人に対して、Googleが自分から「それは中秋の名月です!」とは言えないのです。だから、Yahoo!知恵袋に言わせるのです。昼ドラで言うところの、裏でいろいろと動いているけれど、決して表舞台には立たない会長夫人みたいな人。それがGoogleなのです。

そして、Yahoo!知恵袋は、何も知らずに悪の道に引きずり込まれる、あんぽんたんなご友人といったところでしょうか。かわいそうなことです。

と、いうわけでいつも通り、わけのわからん話になりました。お疲れさまでした。合掌。