ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

由々しき問題

実に由々しき問題です。

その由々しき問題にたどり着く前にまず、「街かど屋」という定食屋さんに行ってきました。イベリコ豚ロースとんかつ定食などという不届きなまでに魅力的なメニューを目にしてしまい、いてもたってもいられなくなったのです。豚肉ならなんでも大好きなのに、イベリコ豚ですからね。あんまりよくわかっていないのですが、たぶん豚肉の松坂牛ぐらいのブランドなのです。実に魅力的なイベリコ豚ロースとんかつ。

イベリコ豚って高級だから、ぺらぺらの薄さなんだろうと思っていたのですが、なんのなんの。めっちょこ分厚い。これほど分厚かったら5,000円ぐらいするんじゃないだろうかというぐらいの分厚さ。税込790円なのですが、おそらく原価割れしていると思われます。そんなことはないと思われるのはもっともですが、能天気に原価割れしていると思って食べるほうが美味しいです、オススメです。

それはそうと、こちらの画像をごらんください。食券に「当日限り有効」と書かれています。街かど屋は24時間営業です。上の画像は20時36分に購入したので3時間24分の余裕があります。もうおわかりと思いますが、23時59分に購入した食券は1分しか余裕がないのです。食券を買って、ちょっとモタモタしていて、店員さんに食券を渡す前に日付が変わってしまったら、食券はもう無効になるのです。

法律ではどないなってまっか?

と、バラエティー生活笑百科で話題にしてしまいそうなぐらい、私の中では深刻な問題となっているのです。

23時59分に食券を買ったら、どうなるのか。

「これは!無効になっているんですよ!」

「いえ、いまからお作りいたs……」

「いや!法律では、もはや無効なんです!これは23時59分に食券を買ってしまった私が悪いのです!もう一度、食券を買い直します!」

「ですから、お客様。その食券で結構でs……」

「しかし、ここに当日限り有効と書いてあるではないですか!今は何時ですか?0時2分ですよね、ということはもう、この食券は無効なんだ!」

このように、もめるケースになること請け合いです。四角四面にしか物事を考えることができない客と、慈悲の心を持つ店員さんとの熱いバトルが繰り広げられるのです。

……ちょっとわけがわかりくいかもしれませんが、目に見えるものしか信用しないという人はこの世の中にはいっぱいいるのです。さすがに、23時59分と印字された食券を手に入れるために街かど屋に行くとかするつもりはないのですが、由々しき問題であると思います。合掌。