ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

千利休の親分は万利休である

本当にどうしたもんだと思いませんか。

千利休の親分が万利休だとして、だからどうしたという話です。千利休はお茶の先生ですから、万利休はもっとすごい先生です。とりあえず、飲み物の先生にしておきましょう。コーラ、紅茶、ビール、お茶に限らず、全飲料の先生が万利休です。

これはもう、どうしようもない話です。万利休が飲み物だとすれば、億利休は食べ物の先生というのも、納得せざるを得ないでしょう。ハンバーグの食べ方に侘び寂びの境地をもたらしたのが億利休です。ハンバーグにわさびをつけて食べると、実はとても美味しいのですが、これも億利休のなせる技です。

受験生の諸君、覚える必要は全くありませんからね。絶対に試験には出ませんから、気を楽にしてください。受験生の諸君だけではなく、一般の読者の方も、気を確かに。ブログって好き勝手書いてもいいんですよ、いいんですが、さすがに千利休の親分が万利休で飲み物がどうとかこうとか、ここまでくだらないとどうしよう……ってなると思うのです。そこは否定しません。気を確かに。

お茶の先生が千利休、飲み物の先生が万利休、食べ物の先生が億利休でした。兆利休、京利休、垓利休という素晴らしい方々も存在します。

そして、その頂点に君臨されるのが、無量大数利休です。神、と言っても過言ではありません。表千家も裏返して裏千家にしてしまうぐらいにすごいのが無量大数利休です。無料大数利休と書き間違えると、とたんに安っぽくなりますからご注意ください。「むりょうたいすう」と入力して、一気に変換ボタンを押すのがコツです。「むりょう」と入力してすぐに変換ボタンを押してしまうと、高い確率で「無料」になるので、その辺はご注意ください。

一方、あんまり大したことがないのが百利休です。ペットボトルのお茶にちょっと詳しいぐらいのおっさんです。十利休ともなると、回転すし屋さんのテーブルに置かれている粉のお茶に一家言持っているけど実はうっとうしいだけのおっさんです。ここまでくると、もう残念としか言いようがありません。

一利休は無視して結構です。試験には出ません。ていうか、今までのも試験に出ません。

というわけで、みなさんにはたくさんの利休を紹介致しました。くだらないと思われた方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、くだらない中にも何か一つ光るものを見つけてもらえれば幸いです。よろしくお願い申し上げます。合掌。