ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ぐわぐわ団長殺し

本屋さんに行くと、村上春樹の小説「騎士団長殺し」が所狭しと並べられています。あんな物騒な文字をわんさか目にしていると、だんだん気持ちが落ち着かなくなり、心がすさんでいくのです。そんなに騎士団長を殺したいのか!殺人者が!村上春樹ともあろう作家が「騎士団長殺し」などと銘打って、炎上させて、バズらせるような小説の売り方をしなくともよいのではないかと思うのです。武者小路実篤先生を見習っていただきたい。代表作はなんといっても「友情」ですよ。本屋さんに行って「友情」というタイトルの本がずらーっと並べられていたら、なんとなく「岬くん!」と叫んでしまいたくもなろうかというものです。やんわりと言いますと「騎士団長殺し」という文字面が上品とは言いがたい。もう少しエレガントなタイトルをつけてもよかったのではないかと思うのです。

先にお断りしておきますが、ぐわぐわ団は与太話メインのブログであり、決して本気で村上春樹様にご意見を申し上げようなどとは思っておりませんので誤解なきよう、重々よろしくお願い申し上げます。そして「騎士団長殺し」は、大人の描写がたくさんという噂を聞き、それは私がうら若き純情な乙女の身である以上、読むには早すぎるのではないかという懸念から、まだ手に取っていないのであります。

それより、ぐわぐわ団は騎士団でもあります。古くはテンプル騎士団からの流れを受け継いでおり、その後、ごま油を使った天ぷらを好むようになります。つまり、ぐわぐわ団は騎士団でもあるのです。まずはここまで、ご理解いただけましたでしょうか。

ということはですよ、村上春樹が「騎士団長殺し」を執筆したということは、巡り巡って村上春樹はぐわぐわ団の団長の座を狙っているのではないかという結論にたどり着くことができると思います。私がぐわぐわ団の団長なのかどうかはとりあえず置いといて、村上春樹がぐわぐわ団に入りたいとラブコールを送っているのではないかと。でも、シャイなので直接電話してくる勇気もない。回り回って本を書いて、そのタイトルで忖度せよ、ということなのでしょう。実に回りくどい。

まけもけ=ぐわぐわ団の団長、というのも果たして本当にそうなのかどうかすら怪しいというか、あんまり細かく決めていないというのに、これ以上事を荒立てるつもりもありません。とりあえず、「騎士団長殺し」という字面が怖いので、もうちょっとだけソフトに「騎士団長舐め」とか「騎士団長ぺろり」とか「騎士団長ぺろーん」とか、そういうタイトルに今からでも結構ですので修正願いたいのです。合掌。

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