本日は与謝野晶子の『みだれ髪』について。
小説か何かだと思っていたのですが、歌集だそうです。内容に関しては特に語るつもりはありません。つもりどころか、読んだことがないので、語ろうにも語れません。語るに落ちるとはこのことです。
間違えました。このことじゃありません。「語るに落ちる」とは、何気なくしゃべっているうちにうっかり本当のことを言ってしまうことです。実は僕のお父さんはジェームズ・ステュアートなんだという秘密があったとして、その秘密をひた隠しにしていたのに、ついついラーメンはこってりがいいのか、それともあっさりがいいのか論争でヒートアップしてしまった結果、「僕のお父さんはジェームズ・ステュアートなんだ!」と暴露してしまう、これこそ語るに落ちるなのです。語るに落ちないようにしないといけませんね。
ジェームズ・ステュアートはこんな人です。
191cmの長身で、その誠実な人柄と、日々の生活で困難に立ち向かう「平均的な中流階級のアメリカ人」の役を多く演じたことによる役柄の印象から「アメリカの良心」と呼ばれた。
「アメリカの両親」だったらちょっとドン引きなんですが、「アメリカの良心」であるならば異論はありません。ちなみに、「日本の良心」で検索すると、石川三四郎という人が出てきます。日本が生んだ代表的なアナーキストなんだとか。初耳です。
話がどっかに行ってしまいましたので『みだれ髪』についてお話をさせていただきたいと思います。
「髪のみだれは、心のみだれ」
与謝野晶子を今更叱りつけるのは忍びないのですが、『みだれ髪』だと自負しているのであれば、整えなさいと言わざるを得ません。みだれているのでしょう、それをそのままにして、「ねえねえ、私、みだれ髪!」みたいなのはどうかと思います。
与謝野晶子ファンの方には申し訳ありませんが、あくまでも私個人の見解であり、ぐわぐわ団の総意であります。夜道で襲わないでください。
髪をみだすぐらいなら、いっそのこと剃ればよいのです。
髪の毛の量が少ない、もしくはない、という状態であったとしても、かっちょよくする方法はいくらでもあるのです。上の記事は前のブログ「負けいくさ」で書いた記事なのですが、とにかくロブ・ハルフォードがかっちょいいと言いたいだけの記事です。この記事の冒頭にも書いていますが、私は髪の毛の量が極端に少ないことをネタに笑いを取ろうとする漫才があんまり好きではありません。
突然ですが、モービッド・エンジェルというデスメタルのバンドの中でも特にすごい人たちです。なんかぐちゃぐちゃになってきたのでこのへんで。合掌。