ぐわぐわ団

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脳ある鷹は爪を隠す

鷹の話をします。ただし、加藤の話ではありません。

脳ある鷹は爪を隠すと言いますが、逆に考えましょう。

脳のない鷹は爪を隠さない。逆もまた真理です。

おミソのない鷹は爪を隠さないのです。ネイルサロンに入り浸り、私の爪を見て!私の美しい爪を見て!と、あろうことかひけらかします。皆様に爪を大公開します。オープン・ザ・爪!瓜ではなく爪!爪ではなくて瓜!しょうもない小ネタを挟んだら、瓜と爪がどっちがどっちかわからなくなってしまって、おもしろいというか、単に混乱しました。変換するときは「うり」とか「つめ」とキーボードを打つのでわからないでもないのですが、見直した時が恐怖ですね。爪も瓜もわからない。いわゆるゲシュタルト崩壊を起こします。

よくわからないですね。わからないで当然です。瓜と爪の違いはわかりますよ。瓜と爪の話ではなく、この記事全体の話です。鷹の話です。でも、加藤の話ではないです。ついつい自分で気に入ってしまったので2回も使ってしまいましたが、こういう小ネタは何度も使うと途端に劣化します。もう一度使ったら崩壊して、2度と使えなくなります。大事に、大事に、今度もう一度、鷹の話をする時があれば、その時に使えるように、加藤がどうのこうのというネタは封印しておきましょう。

鷹の話がちっとも進みません。加藤の話ではありません。崩壊。

崩壊があまりにも早い。それはそうとして、鷹の話です。脳ある鷹は瓜を隠すというのは、才能のある人は瓜を見せないということわざです。ネイルサロンに行っても、瓜を見せないのです。手袋をします。絹の手袋を。日焼けしないように。オペをする時の医師のように。

手袋をして、患者さんを前にして、両手を前に出して、と言ってもキョンシーのように前に出すんではなくて、両手の指を天井に向けて、肘を曲げて、「オペを始めます。」っていうの、一度やってみたいんですよね。医師免許ないけど。緊張の一瞬です。次の一言を周りのみんなが固唾を飲んで待つわけです。だいたい「メス」なんですけど、意外なものを要求してズッコケさせたいんです。いきなり「汗」とか。なぜか「オス」とか。「ミュージック、スタート!」とか。もう、どうしようもないです。残念な展開が続いていますが、とにもかくにも鷹の話です。さきほど崩壊したので、あのネタはもう使えません。残念です。使いまくりたかった。

どうでもいいんですけど、脳ある鷹は爪を隠す、ではなくて、能ある鷹は爪を隠すです。能です。狂言も大概にしましょう。合掌。