おおたさんのブログ『横浜女が滋賀で主婦する』の記事「 マヨネーズがきらいな人間もいるんですよ」を読んで、とりあえずマヨネーズについて無性にいろいろと書きたくなったのです。そこで、筋肉痛でエラいことになっている身体に鞭打って、なんとか這々の体でパソコンの前までやってきました。
先日から「へやトレ」という本をもとに、２週間で効果が出ると言われる「即効チャレンジ（男女兼用）」チャレンジレベル★★☆☆☆をしているのですが、６日目のオルタネイトプッシュアップというものが曲者でして、要は腕立て伏せなんですが、左右10回を３セットってしれっと書いてあるんです。今まで十数年間に渡り、腕立て伏せなどしていなかったガラスの腕にいきなり計60回もの腕立て伏せという負荷をかけた場合、どういうことになるか。そりゃあもう、大変です。
というわけなのですが、別に筋トレの話をしたいわけではありません。今回、筆を取ったのはマヨネーズについて書きたいからです。筆？と思われた人は比喩という概念を学んでください。実際はキーボードです。わかっています。
おおたさんのブログ、延々とマヨネーズに対する恨みつらみが書かれています。鋭いナイフのような言葉で切り刻まれるような感覚を楽しみながら読んでほしいと思います。情念の深いエモさがハンパないです。ブログを読む楽しみってこういう文章を読むことができるところじゃないかなと思うのですが、最後にめっちょほっこりさせるところがすごいです。後でもう一度リンクを張っておきますので、ぜひご覧ください。
というわけで、私もマヨネーズについていろいろと書きたくなったのです。
先に書いておきますと、私はマヨネーズは好きです。どちらかと言うと好き過ぎて使うのをためらう感じ。ポテトサラダを作るときもワンガリ・マータイさんではありませんが「もったいない」と思ってしまって、どぼどぼマヨネーズを入れることができません。
「イヤよイヤよも好きのうち」という、使い方によっては即ハラスメント直行便の言葉がありますが、マヨネーズはイヤじゃありません。でも、いくら好きとはいえ、ごはんに直接マヨネーズどぼどぼかけて食べるのはみょんみょんとするのです。親に「下品だからやめなさい」とお上品なしつけをされた影響でしょうか、ごはんに直接マヨネーズはさすがにちょっとむうむうなんですね。これはもう言葉でどうこうじゃなくて、感覚的なものです。ブログなのに言葉で表現するのを早々にあきらめてしまいました。
マヨネーズを作っているところはいろいろありますが、メジャーどころはキユーピーと味の素の２強だと思うのです。そして、私の実家はキユーピーばっかり使っていましたが、実は私は味の素派。キユーピーのどろんとした感じより、味の素のしゃきっとした感じが好きだったのです。でも、実家のマヨネーズはキユーピー。実家から離れて、自分の好きなマヨネーズを買えるようになってからというもの、味の素ばっかりです。なんせ、味の素が入っているから美味い！*1
よくわからなくなってきた。とりあえず、マヨネーズが好きな人も、嫌いな人も、共に手と手を取り合って平和な世の中を築いていきたいと思います。合掌。
▼マヨネーズがきらいな方の素敵ブログ▼
*1:味の素は入っていない。
