実は私、結構な頭痛持ちでして、ぎょんぎょんする時は頭痛薬を飲みます。
半分がやさしさでできている薬だと、有効成分が半分しか入っていないことになるので何かもったいない気がして仕方がないので、アレではなく、全部が有効成分の頭痛薬を使っています。ジェネリックとは違うと思うのですが、有名どころではない製薬会社が作ったPBブランドの頭痛薬で十分なので、100錠800円ぐらいの、コスパのいいのを使っています。
頭が痛くなるな〜って時がなんとなくわかるんです。じんわり痛まってくる感じ。放っておいたら間違いなくズンズンくるので、そういう時に薬を飲むようにしているのですが（本当は食後とか、用法をよく読んでお使いください）、こないだふと思ったのです。もしかして、効いているのは薬ではなく、水ではないかと。
何かに熱中していて、何も飲んでいないことに気が付いたのです。そうしたら、だんだん頭痛の兆候が出始めて、仕方がないので薬を飲む。その時、一緒に水も飲みます。効果があるのは、頭痛薬だとばっかり思っていたのですが、もしかしたら水が頭痛に効いているのかもしれません。
水を飲んでいれば、もしかしたら治るのではないかと。
実際のところ、それに気づいてから、水分を取ることを意識するようになりまして、ちょっと頭痛が減ったような気がしないでもないのです。正確に統計を取ったわけでもないですし、私の身体のことですから、私しかわかりませんし、水を飲んだら頭痛が治る！と行っても、アフリカに住むニカウさんも同じかどうかはわかりません。
あんまり頭痛薬も多用すると、本当に効いて欲しいときに効かなくなるんじゃないかとか、いろいろと心配事もあります。一度、歯の治療をするのに麻酔を打ったけど麻酔が効かなくて死ぬかと思った経験があるので、余計に怖かったり。その歯医者さん、例の椅子に座っていたら、奥の部屋から煙がもうもう出てきて、そしたら大慌てで先生が飛び出してきて、機械が壊れたから今日の治療は中止します！とか、これまた腰の抜けるような出来事があったところなので、なんとも言えませんが……
それはそうと、薬を飲むのを嫌がる人もそこそこいらっしゃいます。私の考えとしては、ラクになるなら積極的に使ってもいいんじゃないかという立場です。ラクになることに躊躇してはいけません。辛い目をせずに過ごせるならそれに越したことはないのです。苦労は買ってでもしろとか言う人もいますが、苦労は売れるなら売りたいので、苦労せずに生きていきたいと思います。合掌。
