ちょいちょい「目出し帽をかぶった男が押し入り……」なんてニュースを聞きますが、まず目出し帽をどうしても「めざし帽」に空耳してしまうわけです。
めざし帽がどんなのか、とりあえずイメージできる範囲で描いてみました。めざしが好きだと一目でわかるように、わざわざ帽子にしてかぶる。そんな感じではないかと思います。あまり自分からすすんでかぶりたいとは思いません。ギョギョギョとか言う人みたいになってしまいます。あのキャラクターの二番煎じは正直どうかなと思うので、もし進むのであれば、別の道を進みたいと思います。
そんなイメージがめざし帽にはあるわけですが、実際にはめざし帽なんてものは存在しません。めざしっぽいスプーンはあるんですけど。
このめざしスプーン、ではなくいわしスプーン、アイスを食べるときには大活躍します。ちょうど親指の位置がピシッと決まるので、重宝するのです。
それはそうと、目だし帽です。
Amazonで売ってました。こんなの街中でかぶってたら、とりあえず怖いです。
こんなのもあります。力道山と死闘を繰り広げた名レスラー、デストロイヤーっぽいデザインです。ただ、こんなのかぶっている人がいたら、やっぱり怖いです。足4の字固めをかけられるのではないかとびくびくしながら、じっくり間合いを広げたいと思います。
一番売れているのはこの目出し帽だそうです。
状況に応じてネック ・ フェイス・ヘッド(フード)と3通りの使用ができるフィット感の良いフェイスマスクです。
少なくとも街中でこの目出し帽スタイルは選ばないでもらえればなぁと思います。寒さ対策としては万全なんだろうと思うのですが、やはりなんとなくテロリスト現るみたいな雰囲気がみゅんみゅんするので、目出し帽は怖いと思うのです。
どうにかこうにかかわいい目出し帽はないものかと調べてみました。
レッキングクルーに出てきたなすび仮面っぽいのがありました。モデルさんの目線がどこに向かっているのかがめっちょこ気になります。遠く、遠く、遥か先を見つめているように見えますが、鏡に映る自分の姿を見て愕然としているようにも見えます。想像するのはタダなので楽しいですが、モデルさんは大変です。
こんなのもあるんですが、ちょっと狙いすぎなのでみょんみょんとしますね。
以上、めざし帽……ではなく、目出し帽をいろいろと紹介してみました。なんだかアフィリエイト記事っぽいですが、おすすめしているわけではなく、ただこんなの売ってるんだ〜って楽しむための記事です。「おお!なすび仮面っぽい!買おう!」なんて人はいないと信じています。合掌。