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読んで損する楽しいブログ

利権の王国

世の中には利権が蠢いているのです。この「蠢く」という文字のどろどろっとした感じが実にステキだと思っているのですが、江戸川乱歩の小説が好きな方であればわかっていただけるのではないかと思います。

高校生の時にどハマりしたのが江戸川乱歩の戦前に書かれた小説です。春陽堂書店の「パノラマ島奇談」の文庫の表紙がもう素晴らしく素晴らしいのです。もちろん、小説の中身も江戸川乱歩はこうじゃないと!って感じで、とにかく素晴らしいのです。

パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫)

どうしたもんかと思いますよね、コレ。

話がいきなりすっ飛んでしまったので戻しますと、世の中には利権が蠢いているのです。みなさんはご存知ないかもしれませんが、ウクレレを弾くたびに、四丁目の後藤さんの財布には利権が転がり込んでいるのです。楽しいですよね、ウクレレ。コードもギターに比べたら簡単ですし、持ち運びもしやすいですし、なんといっても音が楽しい。弾き語りをしやすいというのも利点です。そして、お値段もそこそこお安い。高いものはアホみたいに高いですが、そこそこのお値段でそこそこのウクレレを手に入れることができます。

そして、そのウクレレの弦を一本爪弾くごとに、四丁目の後藤さんには利権によって財産が築かれていくのです。みなさんはご存知ないかもしれませんが、日本の土地の80%近くが四丁目の後藤さんによって買い占められているそうです。ウクレレを弾くたびに、四丁目の後藤さんの不動産がどんどん増えていくといっても過言ではありません。

だからといって、ウクレレを弾いてはいけませんという話でもありません。ウクレレを弾いた人からお金が徴収されるわけではなく、誰かがウクレレを弾くごとに、二丁目の池本さんが四丁目の後藤さんにお金を払う仕組みになっているのです。そのため、二丁目の池本さんは五丁目の村上さんから借金をして、四丁目の後藤さんにお金を支払っているそうです。ただし、四丁目の後藤さんも過去に五丁目の村上さんに借金をしているので、四丁目の後藤さん→五丁目の村上さん→二丁目の池本さん→四丁目の後藤さん、このようにぐるぐるとお金が回っているのです。

これを利権と言わずして何なのでしょうか。

みなさんがウクレレを弾けば、このようにお金がぐるぐると回り出すのです。ネコふんじゃったでも結構です。ウクレレを弾いて、経済活動に参加しましょう。利権に関しては、とりあえず忘れてもらっても結構です。与太話ですから。合掌。

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