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相撲取りのまわしについているぴらぴらしたもの

相撲取りのまわしについているぴらぴらしたものを「下がり」と言います。 

あれ、よくわからなかったので、とりあえず調べてみたのですが、まわしで高貴な人の前に立つのは恥ずかしいことなので、化粧回しをつけるようになったものの、ごっつい化粧回しをつけてたら相撲が取りにくいので、代わりに「下がり」をつけるようになったそうです。ほんとかどうかはわかりませんが、たぶん間違ってはいません。

恥ずかしいというわりには、相撲を取っている間に抜け落ちたり、勝負がついてからスパッと取り外してしまったり、けっこうぞんざいな扱いを受けています。

まわしが恥ずかしいのであれば、モーニングでも着て、相撲を取ればいいのではないかと思います。ドレスコードをきっちりすればよいのです。燕尾服みたいなのを着て、どこから見ても誰が見ても「内閣改造!」みたいな服装にすれば、立派な相撲を取ることができるのではないかと思うのですが、燕尾服を着たまんまだと相撲を取りにくいので、代わりに「下がり」をつけるようになるのではないかと思います。

化粧回しの代わりに「下がり」をつけて、まわしの代わりに「下がり」をつけたらどうなるのでしょうか。「下がり」だけになります。これ以上は言及しませんが、あほらしすぎて言葉が続きません。

相撲は国技であり、神様に奉納するものであり、伝統であり、とにかく昔っからずーっと続いているものなので、今からまわしをやめたり、土俵をリングにしたり、場外乱闘を許したり、反則も5カウントまでオッケーにしたりみたいな、わけのわからないルール変更をしてはいけないのです。行司を審判にしたり、アンパイアにしたり、フェンシングみたいに機械で判定みたいなことをしてはいけません。やっぱり行司なのです。

ですので、「下がり」をやめにして、「上がり」にするなんてのも却下です。お寿司を食べているときのお茶はとても美味しいものです。スシローを筆頭に、回転寿司店のお茶は粉末のお茶がテーブルに置かれていますが、あの粉末のお茶はお茶そのものを飲むことができるので身体にも良いのです。たぶん、みなさんこんなの知っていると思いますし、わざわざ「粉末のお茶は身体にいいぞ!回転寿司店に行ったら、お茶を飲もう!」なんて言う必要はありません。言う必要はないのですが、あえてわざわざ言ってしまうところがぐわぐわ団のぐわぐわ団所以ではないかと勝手に自画自賛しておきます。よくわかりませんね。眠たいのです。合掌。