突然、何の脈絡もなく、人の名前が頭に浮かぶことはありませんか?
どうして今、この人のことを思い出すんだろう……と、思うことはありませんか?
以前、お付き合いをしていたり、いい雰囲気になったり、という人なら艶っぽい話なのですが、そういうことではなく、本当にどうして今、この人のことを思い出すんだろう……という感じの。
ついさっき、このようなことがあったのです。
ぼんやりとしていて、ふと、頭の中に浮かんだ名前。
バイソン木村。
ご存知でしょうか、バイソン木村。Wikipediaを見てみましょう。
1985年に高校を卒業後、半年間OLを経験した後、全日本女子プロレスのオーディションを受け合格。同期にアジャ・コング・KAORU・神谷美織・工藤めぐみ・コンバット豊田・高橋美華らがおり、俗に『61年組』と呼ばれている。
バイソン木村は女子プロレスラーです。同期もすごい面々です。工藤めぐみ、コンバット豊田は、大仁田厚率いるFMWで大活躍したレスラーです。 FMWって何でもありだったので女子プロもあったのです。
そして、バイソン木村のWikipediaなのですが、これはどうよと思うのが、
ニックネーム 木村さん
ニックネームが木村さんって!これはニックネームと言うのでしょうか。単にさん付けしただけじゃなかろうかと。
ヒールレスラーとして愛用した凶器はトンファーである。
凶器を愛用という表現もどうかと思いますね。
そして、一時期『吉本女子プロレスJd'』でエースを張っていたこともある実力者なのです。WWWAオールパシフィック王座も獲っています。いわゆる『白いベルト』です。
『白いベルト』と聞いて、ピンとくる人も少なくなってしまったかもしれません。『白いベルト』よりも上のランクのベルトがWWWA世界シングル王座、『赤いベルト』です。バイソン木村は赤いベルトは獲っていません。
『赤いベルト』は、それはもうすごいベルトでしたから。『赤いベルト』で思いつくのが私の場合は豊田真奈美なのですが、これは人によって違います。ジャンボ宮本を思い浮かべる人もいるかもしれませんし、マッハ文朱を思い浮かべる人もいるかもしれません。私の場合は豊田真奈美だったということです。王者の時なんか、めっちょこ強かったですから。
そんでもって、豊田真奈美を調べてみると、ついこないだまで現役だったようです。今年の11月3日に引退興行をしたんだとか。
で、バイソン木村の話はどうなったのでしょう。合掌。