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スパルタンX

ジャッキー・チェン主演の映画の話ではなく、ファミコンのゲーム『スパルタンX』の話です。そういえば、三沢光晴の入場テーマ曲が『スパルタンX』でした。

もともと『スパルタンX』はスペランカーでお馴染みのアイレムがアーケードゲームとして作ったのですが、ファミコン版『スパルタンX』は任天堂が移植し発売をしました。『スーパーマリオシリーズ』や『ゼルダの伝説シリーズ』、『ドンキーコングシリーズ』の生みの親、宮本茂が「どうしても任天堂から出したい!」ということで、アイレムと交渉したんだとか。その副産物として、アイレムのゲームカセットにはLEDが付くようになったそうです。電源が入っていると光る、アレです。

ちょっとWikipediaやら何やらを調べただけで、なかなか面白いことがわかってくるのですが、ほとんどの人には何のことやら?と思われたことでしょう。

もっとすごいのは、海外のアーケードでは『KUNG-FU MASTER』(カンフー・マスター)のタイトルでデータイーストからリリースされていることです。『トリオ・ザ・パンチ』を筆頭に、ヘンなゲームで有名なデータイーストです。

データイースト - Wikipedia

データイーストに関しては、ぜひWikipediaの全文を声に出して読んでいただきたいぐらい濃い内容です。

ゲーム以外の領域でも、画像伝送装置、NTTドコモの衛星電話(ワイドスター)用データ通信アダプター、救急車用心電図伝送装置といった情報機器の開発、椎茸やガスマスクの販売、『販促戦隊デコレンジャー』など、独自路線を走っていた。

ゲーム会社だというのに、椎茸やガスマスクの販売とは恐れ入ります。そして、『販促戦隊デコレンジャー』のエピソードに関しては、

ゲームのイベント会場で行われた戦隊ショー風の興行である。その内容は「何の前触れもなく登場、販促が目的のはずなのにゲームの宣伝を一切せずに帰っていく」というものだった。これに関して百万円単位の予算があっさり通過し、デビュー直前の会場で「社長、またやってしまいました」と事後承諾で行われたとされる。また、社長自ら「わしも出たい」と言いだしたとも伝えられる。

本当に何をしているんだとしか言いようのない内容で、実に緩くて素敵なエピソードなのです。

データイーストに関しては、話し出すと止まりません。データイーストが作った『B-WINGS』という、私の大好きなゲームがあるのですが、メカメカしたボスキャラがどんどん出てきたのに、突然カエルが出てきたりするし、ヘビが出てきたりするし、エンディングの最後の文章がこんなんだったり。

OMEDETO!

KIMINO SHIMEIWA OWATA.

KOREKARANO KIMINO

SHIMEI WA BENKYO DA.

GANBATTE KURE.

IJIME WA DAMEDAYO!

 ローマ字で読みにくいので書き直しますと「おめでとう!君の使命は終わった。これからの君の使命は勉強だ。頑張ってくれ。いじめはだめだよ!」と、ものすごくジーンとくるメッセージになっています。これで私はファミコンを卒業し、勉強に邁進することになったのです。

そんなわけはない。

それより、『スパルタンX』の話はどこにいったんでしょう。合掌。

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