ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

○○○の子守唄

Apple Musicで眠たくなる音楽を探していたら「モーツァルトの子守唄」なる曲が見つかりました。聴いてみると確かに眠たくなる感じがする。そして、モーツァルトだからというのもあるんだろうな〜と思ったりもするのです。

一体何のこと?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ぐわぐわ団はちょいちょい「音」にこだわります。例えば、「剣の舞」で有名なハチャトゥリアン、彼が子守唄を作曲したとしたらどうなるか。「ハチャトゥリアンの子守唄」ですよ。剣の舞のイメージを無視したとしても、音だけで眠れそうにありません。ハチャトゥリアンでなくても結構です。「バッハの子守唄」でも同じことです。ぜひ、口に出して発音してみてください、「バッハの子守唄」。

こういうネタってブログのネタというよりも、どう考えても漫才とか漫談向きなんですよね。聴いたほうがおもしろい。

そして、「新世界より」で有名なドヴォルザークなんかも子守唄には不向きです。というか、ロシアやソ連の人たちは大体不向きです。

星野リゾートがホテルを建てると言い放ち、大阪に住んでいるほぼ全ての人が「うそやん!」と口にしたという空き地からすぐそばに新世界があります。ドヴォルザークはよりにもよって新世界を舞台にした交響曲を作ったわけですが、本来ならキダ・タローが作るべき曲だと思います。

ベタなネタすぎて何というかもう……

気を取り直して、子守唄と言えば超人バロム1の「ヤゴゲルゲの子守唄」だと思うのですが、これはもう興味のある方は検索してみてください。すぐ引っかかります。

それはそうと、寝るときに音楽をかけておくというのは、誰もがすることだと思うのですが、私は一時期、デスメタルを子守唄代わりにしていたことがあります。何を言っているのかさっぱりわからない咆哮、すごすぎて何がどうなっているのかわからないギターリフ、叩き方が早すぎてこれまた何がなんだかわからないドラム、ベースはベースでよくわかんないんですが、とにかく知らない人が聴くと騒音としか思えないような音楽も聴けば聴くほど慣れてしまって、子守唄に早変わり。

そんなことがあるので、慣れというのは怖いのです。刺激を求め続けると、どこまでも際限がなくなるというかね。ぐわぐわ団もあんまり皆さまに刺激を与えないよう、ゆるゆると続けていきたいと思います。合掌。