ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

東芝のおはなし

東芝がめっちょこ愉快なことになっています。

本来であれば決算短信をはじめ、いろいろな資料を見ながら数字を使って、しっかりと研究を行なったうえで記事を書くべきところですが、あいにくみなさんが読んでいるのは減らず口で有名なぐわぐわ団です。あることないこと書きますのでご了承ください。

ホントは大赤字だったにも関わらず、ものすごいチャレンジ精神で黒字だと大ボラを吹きまくっていたら赤字がどエラいことになってワンアウト。

アメリカの原子力発電所を作る会社をアホみたいな高値で買ったものの、買った会社がすっとこどっこいで、わけのわからん大赤字を叩き出してツーアウト。

そして、虎の子の半導体の会社を売らないことにはお金がなくてスリーアウトで試合終了となる予定でしたが、半導体の会社を売るためにすったもんだしていた間に、銀行や投資家がお金を出してくれたので、半導体の会社を売らずとも何とかなりそうになっちゃったのです

こうなると、金の卵を産むニワトリを売るのが惜しくなるのが人情というもの。半導体の会社は中国が何かと難癖つけてきて売るに売れなくなっているし、お金は何とかなったし、「まぁいっか!」となるのも無理はありません。なんせ、半導体の会社以外はお金を稼ぐことができません。ぶっちゃけ、半導体の会社を売ってしまった後はどうにもこうにもならんのです。

そんな東芝に突然、中国が「あの会社売っていいいよ!」と言ってきたのです。

「今さら?」という東芝の声が聞こえてきそうなタイミングです。お金は手に入れることができるものの、さあどうしよう?なのです。

エリートが去って、ぼんくらばっかりが残ったところに大金が舞い降りてきたと言えばよいのでしょうか。言葉は悪いですが、すでにツーアウト、しかもツーストライク。空振りしたらおしまい。

今の東芝を説明するなら、こんな感じです。

もちろん、知ったかぶっているだけで、本当は全然違うかもしれません。モンテ・クリスト伯を見ながら、適当に書きました。以上です。合掌。