ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

洗面器を英語で何と言うか問題

みなさんは母語以外の言語を操ることができるでしょうか。日本人は中学で3年間、高校で3年間英語を勉強しますので、英語はだいたいペラペラしゃべることができます。私はフランスで育ちましたので、フランス語はペラペラ、日本語はそこそこ、オモンモン語は意思疎通に問題がない程度、つまりトリリンガルというわけです。

というわけで、唐突ですが「洗面器」って英語で何と言いますか?"bath bowl"じゃなかろうかと思った方、残念でございます。"wash basin" と言います。ていうか英国人が洗面器を使っている姿を想像できないので "wash basin" なんて言葉使う英国人はいないのではないでしょうか。ボリス・ジョンソン元首相に 「"wash basin" を知っているか?」とブッチホンをしてみたところ「何を言っているんだブラザー、イギリスは洗面器なんて使わないから知らないよ!どうやって顔を洗うかって?そんなことは顔を洗って出直してから聞きに来な!はっはっは!」と笑われてしまいました。

毎日、洗面器で顔を洗っているのにいざ英語で洗面器を何と言うかと聞かれるとわからなかったりするのです。それでは「ちりめんじゃこ」や「いかなごの釘煮」なんてのはどうでしょう。

Google翻訳で「ちりめんじゃこ」を翻訳させたら "Chirimenjako" って出てきたので英国人はちりめんじゃこは食べないのでしょう。「いかなごの釘煮」は ”Squid stew” と出てきたので、なんじゃこりゃと逆翻訳したら「イカの煮込み」となりました。つまり、「いかなご」と「釘」は亡き者とされてしまったようです。実にツラい。

そのへん、フランス語は素晴らしいので「ちりめんじゃこ」も「いかなごの釘煮」もきちんとしたフランス語が存在しますが、日本の方々にはフランス語は馴染みがないと思いますし、単なる自慢になってしまっても申し訳ないので発表は控えさせて頂きます。以上です。合掌。

正岡式で身に付く『新しいことに挑戦する力』

先日、正岡式俳句を紹介したところ、無料体験の申し込みが殺到しているとのことです。先生の正岡が病弱なので予約が取れるのは17年後とかになっていますが、気長にお待ちいただければと思います。どっかの神戸牛のコロッケみたいな話です。

というわけで、今回は「くもん、いくもん」みたいな素敵なキャッチフレーズを考えていこうと思います。単純に公文式をパクるのであれば「やまおか、やまおかん」になるのですが、微妙な雰囲気が漂っていますし、何より「やまおかん」ってなんやねんというツッコミがそこかしこから入ることでしょう。

前に記事のタイトルにした「やっててよかった山岡式」もぶっちゃけ公文式のパクリですが、これはまぁ許容範囲でしょう。

というわけで、公文式のサイトをぼんやりと眺めていたのですが「大学生・社会人も学習できます!」と書いてあってびっくりです。社会人が公文式で何を学習するのか調べようとしたのですが、ぼんやり眺めていただけなのでいまいちよくわかりませんでした。なんか、自分に合ったところから段階的にステップアップしてくようです。

正岡式も大学生・社会人も学習できます。STAP細胞はあります。ただし、自分に合ったところから段階的にステップアップなどせず、常にトップギアで全力投球です。牡蠣食えば金がなくなるノスタルジー、みたいな俳句を書いては消し、書いては消し、いつの日にか山岡式俳句のトップランカーとなることを目指して、週2回などとのんきなことはせず、1日24時間365日、連日連夜俳句と向き合うのです。

なんかもう、本当にどうでもいいのですが、せっかく山岡式のイラストを頑張って描いたのでどうにかして続きを書いてやろうと思ったのですが、まあそんなに面白い事ばかり書けるわけではありません。大型のコインロッカー不足は深刻ですが、正岡式のネタ不足も深刻です。みなさん、頑張りましょう。合掌。

ヘリコプターがぶつかったらあかん

海上自衛隊のヘリコプターが「査閲」中にぶつかって墜落してしまいました。亡くなった自衛隊員の方もいらっしゃるので茶化したりするつもりは全くありませんし、今後このような事故が起きないように全力を尽くして頂きたいと思います。

などと言うと思ったか!

……思っていただいたのであれば、本当にありがとうございます。そして、このような事故が起きてほしくないというのは本心でございます。私たちを外敵から守るために身を挺して頑張ってくれている自衛隊員の方たちが事故で亡くなるなんてあってはならないことです。安全とは当たり前ではなく、常日頃から意識しておかねばあっという間に危険へと変貌してしまうのです。NHKで水道管の劣化の話をしていましたが、水道の存在も当たり前だと思っていてはいけないのです。メンテナンスは常に必要ですし、維持をするにもコストがかかります。しかも公共性の高い資源ですので、民営化してどうのこうのなどもってのほかです。私たち全員が公の意義をしっかりと考えねばなりません。なんでもかんでも民営化だ黒字化だと叫ぶアホどもには天誅を下したい。

というわけで、海上自衛隊のヘリコプターの事故ですが、問題は「査閲」にあります。「査閲」がどのようなものか知りませんが、「査閲」をしているときにぶつかった以上、犯人は「査閲」でしかないのではないでしょうか。「査閲」がなければ事故も起きなかったと考えられると思うのです。国は早急に「査閲」を停止し、「査閲」に代わるものを用意しなければいけません。少なくとも事故の原因が「査閲」である以上、原因解明が済み、きちんとした対策が行われるまでは「査閲」を禁止すべきです。事故の元凶が「査閲」である以上、当然と言えます。「査閲」を許してはいけません。

問題は「査閲」が果たして何なのか、よくわからないことです。とはいえ「査閲」によって事故が起きた以上、「査閲」はやめておいたほうがよいというのが素人考えです。頑張りましょう。合掌。