ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ブログの起源

ブログの起源は古代中国「武呂愚」である。

書いたそばからバカバカしくて投げ出したくなっているのですが、もう少しだけ書くと、唐の時代にこのような武呂愚が残っているのです。

在長安敢不消耗乎

長安ニアリテ敢ヘテ消耗セザランヤ。

(長安にいてどうして消耗しないのか、いや消耗する。)

やっぱりバカバカしいので、投げ出して平田淳嗣のことを書くことにします。ストロング・マシン、もしくはスーパー・ストロング・マシンとして有名なプロレスラーです。

藤波辰巳に「お前、平田だろ!?」と正体をバラされたり、プロレスラーとしては初めて「こんなしょっぱい試合ですいません!」と観客に謝罪したり、いろいろと逸話には事欠きません。

とはいえ、蝶野正洋と強引にタッグを組んで、1994年のSGタッグリーグ戦優勝決定戦でマスクを脱いで武藤と馳にボコボコにされて負けたうえでの「こんなしょっぱい試合ですいません!」という言葉の重みを考えると、そう簡単には茶化すことはできないのです。すごいんだから、平田淳嗣は。

オリジナル・ホールドである「魔神風車固め」を持っていたのも強みでした。一流のレスラーはこの技!というのを必ず持っているのです。長州力ならリキ・ラリアットにサソリ固め、藤波辰巳ならドラゴン・スープレックス・ホールド、馳浩ならノーザンライト・スープレックス・ホールド。プロレスラーとして生きるためには、必ずといっていいほど、自分自身を代表する技が必要なのです。

ジャイアント馬場は?と一瞬考えたのですが、馬場さんには16文キックがありました。晩年になると、ロープにもたれかかったまま片足をあげるだけで、対戦相手が足に向かって突っ込んできて、勝手に当たって16文キックが完成してしまうというすごいことになっていましたが、アレはアレでみんなが納得をしていましたから問題はないのです。

ブログの起源を書こうとして、気がついたら平田淳嗣のことを書いているし、馬場さんの16文キックについて書いている。ブログとはこうありたいものです。合掌。

一人SMというパワーワード

スコちゃんがまたシレッとすごいことをしてくれました。

www.mayuchandesu.com

まずは、上の記事「スコちゃんのコンサート3 - まゆちゃんデス!ブログ」をご覧ください。

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ご覧頂きましたでしょうか。

もし、ご覧いただいていないのに「ご覧になった!」とウソをついている人がいるといけませんから、もう一度リンクをはります。

www.mayuchandesu.com

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ご覧頂けましたよね。ここまでしても、まだざっざとスクロールして「ご覧になった!」と大ボラを吹かれても困りますので、念のためリンクをはります。

www.mayuchandesu.com

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さすがにご覧頂けたことと思いますので話を進めます。スコちゃんが、

「一人SMを辞めるのにゃー!!」

という、ものすごいパワーワードを口にしています。これはものすごくものすごいことです。

ただ単に「自分を責めないで!」と言われても、昔から使われている言葉というのはなかなか心に響きません。今、「イエスウイキャン!」と言われても、なんとなくもんにょりするのと一緒です。言葉というのは、常に新陳代謝が必要で、ずーっと同じ言葉を使っていると、どんどん心の奥に届かなくなるのです。

「頭が真っ白に……」とか、「STAP細胞はありまぁす!」といった、何度使おうともビクともしない言葉もないことはないのですが、それはレアワードなので、見つけたらきっちり覚えておきましょう。

そんななか、スコちゃんの「一人SMを辞めるのにゃー!!」という言葉が光るのです。私たちの心にどんと響きます。「自分がしていたことは一人SMだったのではないのか?」という疑問、そして気付き、心の解放とカタルシスが続くのです。

自分を責めない、自分を好きになる、とても大切なことです。『Hugっと!プリキュア』を観ていても、自己肯定が大切だということが本当によくわかります。スコちゃんの活躍を見ても、自由に生きることがいかに素晴らしいかがよくわかるのです。

「ダメ」ってなんだろう?「ダメじゃない」って、どんな状態なんだろう?と思うのである

こんな文章を、これまたシレッと入れてくるあたり、スコちゃん只者ではありません。その答えは『Hugっと!プリキュア』 の主人公・野乃はなが言い放った言葉「人の心をしばるな!」に隠されているような気がします。それこそ、一人SMで心をしばることこそ「ダメ」で、心が解放された状態が「ダメじゃない」状態ではないでしょうか。「ダメ」だと心をしばることが「ダメ」なのですから。かなり適当なことを言っていますが、ご了承ください。合掌。

二四六九士

たまには役に立つことを書きます。

「二四六九士」と書いて「にしむくさむらい」と読みます。さむらいですが、平成維震軍とは何ら関係はありません。相撲では西と東がありますので、平成維震軍が東に陣取って西を向いたら「にしむくさむらい」になるなぁといらんことを考えていたのですが、そもそも論としてプロレスは赤コーナー、青コーナーで分けます。まったくもって意味のない話です。

今、しれっと平成維震軍のことを書きました。ぐわぐわ団を長く読んでいらっしゃる方であれば「ああ、また平成維震軍か……」ともんにょりされることかと思いますが、ぐわぐわ団を読みはじめたばかりで「平成維新軍?」と、漢字を間違えた挙句に目を丸くされた方がいらっしゃったら難儀なので、平成維震軍とは何かをしっかりと学んでいただくことにいたしましょう。

いや、学ばなくてもいいです。それよりうっかりしていたのですが、侍というカテゴリーを平成維震軍で括るのはちょっと荒っぽいのではないかと。侍=越中詩郎ならわからなくもないのです。越中詩郎のメキシコでのリングネームは“サムライ・シロー”ですし、生き様も現代の侍とよぶにふさわしい人物です。尻で会場を沸かすことのできる唯一無二の存在として、これからも活躍が期待されます。

ここでまさかの500文字超え。「二四六九士」とは何かを語らないまま、越中詩郎について語り出す始末です。これ、文章だからまだマシですが、本当に目の前でこんな感じで話をされたら、たぶん「この人は大丈夫だろうか?」と不安になるレベルだと思います。布施明がスピッツの空も飛べるはずを熱唱していた時に感じた不安よりも不安になることでしょう。誰かが布施明の歌に対して「幼い微熱が45℃ぐらいありそう」とコメントしていて笑い死にそうになりました。情熱的にこぶしのまわったスピッツの歌というのもなかなか聴く機会はありませんので、どこかでそのような機会を得た場合にはぜひともお聴きいただければと思います。

ちなみに、私が布施明の空も飛べるはずを聴いたのは、NHKの「うたコン」という番組なのですが、水樹奈々の歌う「人生いろいろ」なども聴くことができて、なかなかに愉快です。合掌。

バースデー婚

元プロゴルファーの宮里藍さんがご結婚されました。おめでとうございます。

しかも、バースデー婚、つまりご自身の誕生日に結婚されたそうです。

おめでたいところに冷や水をぶっかけるつもりも、冷や麦をぶっかけるつもりもないのですが、結婚相手の男性はどエラいハイリスクな選択をされたもんだと思わざるをえないのです。言い方がまだるっこしいですね、バースデー婚なんてめっちょこハイリスクやんって言いたいのです。

人間は完璧ではありません。特に記憶力というのは年々へろんへろんになっていくものです。脳科学的にはそんなことはない!と言われるかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほど、間違いなく記憶力は減退していきます。私が生き証人です。これほど確かな証拠はございません。記憶力なんてのはあやふやなものなのです。

さて、バースデー婚の話です。バースデー婚をした夫婦において、夫が結婚記念日を忘れるということは、同時に妻の誕生日を忘れるということになるのです。結婚記念日を忘れるだけでもゴルフクラブのドライバーで折檻されること間違いなしだというのに、嫁の誕生日も同時に忘れていたとなると、ゴルフクラブのドライバーとアイアンで同時に折檻されるほどの罪深きことになるのです。

「僕は絶対、忘れない!」と言われるかもしれませんが、先ほども申し上げたとおり、人間の記憶力ほど不確かなものはありません。何かの拍子で1日勘違いしていたなんてことが起こりえないとも限らないのです。

要するに、バースデー婚というのは、夫にとってはものすごくハイリスクです。対面が字牌を4回ポンしているというのに、初牌の中を切るのと同じぐらいのハイリスクです。相手が哭きの竜であったなら、間違いなく「あンた、背中が煤けてるぜ……」と言われて、ロンされて、ハコです。

どうしてもバースデー婚がしたいというのであれば、夫の誕生日に結婚しましょう。本当にどうしようもないボンクラさんでも自分の誕生日ぐらいは覚えているでしょうし、妻が結婚記念日と夫の誕生日を忘れたとしても、少なくとも夫にダメージはほとんどありません。「あ、そうだった。ごめんね〜」ぐらいのもんです。妻も結婚記念日を忘れていたイコール夫の誕生日を忘れていたとなるので「どうして結婚記念日を覚えてないの!」と夫にブチ切れるわけにもいきません。つまり、きれいに丸くおさまるのです。

ちなみに、うちはリスクヘッジ型バースデー婚、つまり夫の誕生日が結婚記念日です。合掌。

医療用ES細胞が提供されます

京大が医療用ES細胞を7月から提供するそうです。国内初の試みです。

残念なことは、私がES細胞のことを何にも知らないということです。STAP細胞は大好きなのに、ことES細胞となるとちっとも興味が持てません。

今回のニュースを目にして思ったことは、医療用ES細胞が提供されるとなると、次は観賞用ES細胞が提供されるのではないかとか、食用ES細胞も提供されるのだろうかといったことで、実にどうでもいい話です。

とはいえ、観賞用ES細胞なんてのが提供されるとなると、ちょっと興味がわきます。ひとつ300円ぐらいなら買ってもいいかなと思います。シーモンキーのように、ES細胞を身近なものにすればよいのです。

以上、ES細胞に関しての話題をお届けしました。やはり、ES細胞のことで文章を書こうとしても、ちっとも筆が進みません。STAP細胞のこととなると、じゃんじゃか文章が書けるというのに、ES細胞となるとさっぱりです。

その理由を考えたところ、ES細胞を代表する人がいないことに尽きるのではないでしょうか。iPS細胞は山中教授、STAP細胞は小保方さんという顔になる人がいますが、ES細胞の顔となる人が見当たらないのです。いるのかもしれませんが、知名度が低いのか、少なくとも私は存じ上げません。

「ES細胞のことなら俺に任せろ!」みたいな人が出てくれば、そしてその人のキャラクターが濃ければ濃いほど興味がわいてくるのです。例えば、佐村河内守氏をES細胞のキャラクターとして再び世に出すことはできないでしょうか。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の豊川悦二が演じる少女漫画家を目にするたびに佐村河内守氏を思い出します。「シェーン、カムバーック!」ではありませんが、私の心はいつも「佐村河内守、カムバーック!」と叫んでいるのです。

ゴーストライターをしていた新垣さんのキャラクターもそこそこであったものの、やはり佐村河内守氏のキャラクターには勝てず、いつの間にか目にすることがなくなってしまいました。

そろそろ禊も済んだことでしょう。佐村河内守氏の復活を心よりお祈りいたします。合掌。