ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ぐわぐわ団はこんな感じでカスタマイズしていますよ

文字の大きなブログは読みやすい。

jiyumemo.hatenablog.com

すでに自由ネコさんが『自由メモ』でカスタマイズの方法を書かれていますね。「文字のサイズをデカくしてみましたが、どうでしょうか。」という記事を書かれていたけれど、記事を読んだときはカスタマイズの方法が書かれていなかったので、じゃあこっちで書こうかな〜と思っていたら、すでに書いておられて、こちらとしてはすることがなくなりました。思っていたけど『YAKSA』を読むのに忙しかったのと、読んだあとに文章を書きたくていてもたってもいられなくなって、勢いにまかせてガガガガーッと書きまくってホッと一息ついたら、もうカスタマイズの方法は載っているし、別の記事も新たに書かれているし。

とはいえ、せっかくなので、ぐわぐわ団のカスタマイズがどうなっているのかを書き記しておきましょう。デザイン→カスタマイズ→{ } デザインCSSまで進んで、以下の通り入力。

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/* フォントデザイン */
.entry-content p {
font-size: 20px;
color: #3E3E3E;
font-family:
-apple-system, BlinkMacSystemFont,
"游ゴシック体", YuGothic,
"Yu Gothic M",
"游ゴシック Medium", "Yu Gothic Medium",
"ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN W3", HiraKakuProN-W3,
"ヒラギノ角ゴ ProN", "Hiragino Kaku Gothic ProN",
"ヒラギノ角ゴ Pro", "Hiragino Kaku Gothic Pro",
"メイリオ", Meiryo,
Osaka,
"MS Pゴシック", "MS PGothic",
"Helvetica Neue", HelveticaNeue,
Helvetica,
Arial,
"Segoe UI",
sans-serif,
"Apple Color Emoji",
"Segoe UI Emoji",
"Segoe UI Symbol",
"Noto Color Emoji";
}

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フォントサイズ20pxになっていました。一般的なブログのフォントサイズが16pxぐらいなので、相対的にかなり大きめになっています。

他には、文字の色を黒にしていないのと、フォント指定を入れていたり。

特に、文字の色は真っ黒にしてしまうと、コントラストがキツすぎて読みにくいと感じることがあるようです。そのため、真っ黒ではなく、若干ですが灰色にしています。白地に黒だと読みにくいんですよね。ちょっと黒で指定して文章を書いてみましょう。

黒にすると読みにくいのではないかと思うので、試しにこの文章は黒色にしてみました。どうでしょうか。ちょっとギラギラしませんか?

……あまり、よくはわかりませんね。でも、GoogleやYahoo!なんかの文字の色も真っ黒にはなっていないですし、読みやすさを考えると、少し気にしてもよいところかもしれません。ちなみに、フォント指定は見よう見まねです。なんとなく、しておきたかっただけです。

とにもかくにも、まずは外面が読みやすく。そんなに工夫できるところでもないのですが、こんなことをぐわぐわ団ではしていますというお話でした。合掌。

久しぶりに『YAKSA』を読んで震え上がる

昨日、「『YAKSA』を大人買いしてほくほくでマシュマロ揉み返し」という記事を書きましたが。全七巻を読みきって震え上がっています。やっぱりすごい漫画だった。

今の自分の根本的な考え方がこの漫画で出来ている。

読み終えて震え上がった理由は、それを再確認できたからです。さくらももこ、中島らも、大槻ケンヂ、いろいろな人の文章が自分を作っているのも否定はしませんが、一番影響を受けていたのはこの『YAKSA』で間違いありません。

百聞は一見に如かず。とにかく、主人公ヤシャの父親ガゴゼのセリフを抜き出してみましょう。

ワシの目指す理想社会とはすべての人々が無の境地でいられる世界のことだ

 

この世にあるあるものをとりのぞいてやれば 皆 無の境地にいたることができるだろう

 

それはな 価値観というものだ

 

物事の 自分に取っての良し悪しをはかる基準…それが価値観だ だが、良し悪しをはかることによって人の心は惑う…無にはいたれん

 

ワシは自分の中の価値観を捨てた 善もなければ悪もなく損もなければ得もない あるのは己のみ…心惑うことなくすべてのものがよく見える…

第六巻でガゴゼがヤシャに対して価値観を捨てろというシーンのセリフです。この後、価値観を消されたヤシャは記憶を失ってしまいます。そんな状況を伝えるガゴゼの配下ヴァーユのセリフがこちら。

ヤシャの持つ価値観を消してやったんですよ… けれど価値観は過去の経験からつくられるものですから価値観が消えるとともに過去の経験もいっさい消えてしまったというわけです わかりますか?過去を忘れているんじゃない 過去は消え去ったのです

ここからの展開がまためっちょこおもしろいのと、斜陽剣シウジがめっちょこかっちょいいのと、ソーニャが素敵すぎるのとで、最終巻まで一気に読み進んでしまいます。

それはそれとして、この「価値観」の考え方。「価値観」があるからこそ、人は良し悪しをはかり、そして惑うという事実。こんな考え方を小学生だか中学生だかが、かっちょいい漫画だと思って読んでいたところにガーンとぶつけられて影響を受けないはずがないのです。

結局、私は「価値観」を捨てることはできませんでしたが「価値観」は人それぞれであり、自分が絶対ではないという境地には至っております。よく、ぐわぐわ団で取り上げる「みんなちがって、みんなかわいい」です。ガゴゼの唱えた「価値観」のない世界が理想社会とは思えませんが、自分の「価値観」が絶対ではなく、みんなの「価値観」をお互いに認めあうことができれば、それは理想社会に近づくのではないかと思うのです。

他にもこの漫画、取り上げたいところは山のようにあるのですが、斜陽剣シウジが自らの命を犠牲にして敵を斬った後、ソーニャに抱きかかえられながら絶命するシーンで、ソーニャがシウジに最後に伝えた言葉がこれまたステキです。

私なんかのためにこんなことすることなんか…でも……ありがとう…

「ありがとう」です。この言葉があるだけで、全然伝わるものが違います。

とにかく、『YAKSA』ってすごい漫画です。どこかで機会があれば、ぜひ手にとっていただければ嬉しいです。電子書籍になってくれたらものすごく嬉しいのですが、今のところは古本で手に入れるしかなさそうです。本当にすごい漫画なんですよ。合掌。

小指を噛んだらあかん

これは当然のことですが、小指を噛んだらあきまへん。

伊東ゆかりが『小指の想い出』という歌で「あなたが噛んだ小指が痛い」と歌っていましたが、噛んだら痛いに決まっています。

痛いというからには、どこかが傷ついていることになります。皮膚、腱、靭帯、動脈、静脈、神経、骨、関節、複数の組織が損傷を受けている可能性も否定できません。指先の皮膚が白くなっているようでしたら、血が流れていないため、すぐに救急車をよび、治療可能な専門施設を受診する必要があります。指が完全に切断されていたとしても、手術すればくっつく可能性もありますので、まずはお医者さんに相談しましょう。ぐわぐわ団など読んでいる時間はありません。

そもそも、指を噛まれて痛いというのに歌を歌っているなんて、実にのんき極まりない話です。切腹をするまえに辞世の句を詠むのが武士の習わしであったとしても、それは腹を切る前に詠むから理解もできますが、腹を切ってから「私が切ったお腹が痛い」などとのんきに歌を歌っていたら、ちょっとおかしいではないですか。さっさと介錯しなければなりません。小指を噛まれたからといって介錯をする必要はありませんし、命はこれからも続くのですから、まず第一にすべきことは小指の治療でしょう。歌うのは治療をして、痛くなくなってからでもよろしい。

「あなたが噛んだ小指が痛かった」のであれば、私もここまで伊東ゆかりにとやかく言うつもりはありませんでした。でも、実際には「あなたが噛んだ小指が痛い」という、まさに今。見過ごすわけにはいかないのです。医学を志し、タダで医者になれるという理由で「防衛医大に行きたい!」と担任の先生に伝えたところ「英語で赤点取ってるようじゃ無理。」と一刀両断された私が言うのですから、間違いはありません。とにかく、小指の治療を優先させましょう。

ちなみに、英語に関しては予備校時代に一念奮起し、ラジオ英会話を毎日毎日聴いてとことん勉強しまくったら一時的に成績が上がりましたが、所詮は付け焼き刃。大学に入るや否や英語力はとことん急降下。外国人講師によるコミュニケーションの授業など受けとうないと駄々をこね、なぜか英語の授業だというのに先生が学生の恋愛相談を受け付けるという、わけのわからない授業に潜り込んで単位をせしめたのが今ではよい想い出です。合掌。

 

『YAKSA』を大人買いしてほくほくでマシュマロ揉み返し

めっちょこ昔の漫画なんですが、月刊少年ジャンプに連載されていた『YAKSA』という漫画がありまして、少女漫画ではダントツで『耳をすませば』が大好きなのですが(そしてジブリによる映画『耳をすませば』に関しては言いたいことが山のようにあって、それを書き始めたらたぶん新書1冊分ぐらい平気で書いてしまえるぐらいなので今回は省略します)、少年漫画での一番はこの『YAKSA』です。

第1巻が発売されたのが1990年なので、約30年前の……

30年前!

自分で文字にしてひっくり返りそうになりました。そんな昔の漫画だったとは。リアルタイムでこの漫画を読むためだけに月刊少年ジャンプを買っていたというのに。それぐらいにめっちょこおもしろいの。「を」という一文字で悪い奴を真っ二つにするの。月並みな表現を使って説明すると、日本刀で悪い奴を斬りまくる北斗の拳みたいな漫画です。

そして……『YAKSA』と書いて「ヤシャ」と読むのですが、登場人物がとにかく魅力的なキャラクターが多くて、その中でも主人公ヤシャに助けられてからずーっと一緒に行動するヒロイン、ソーニャさんが最高にステキなのです。トルストイの小説「罪と罰」に出てくる、家族を飢餓から救うために売春婦となった女性と同じ名前です。どこから名前を引っ張ってくるんだと思いますが、『YAKSA』のソーニャさんは賞金稼ぎです。悪い奴は捕まえようが殺そうが賞金が出るという世界で、麻酔針を使って、生きたまま悪い奴を捕まえるソーニャさんの存在は癒しでしかありません。めちょんこ弱いのですが、事あるごとに主人公であるヤシャがきちんと助けます。

30年前かぁ……でも、今でも十分すぎるほど面白いですし、斬るシーンはグロかったりもしますが、とにかく今でも私の中で一番面白いと感じた少年漫画が『YAKSA』なのです。

それはそうと、マシュマロが飛んできまして、ちょっとお返事させていただきます。

連打したい気持ちはありがたいのですが、連打するのであればシュウォッチを買って存分に16連打を楽しんでください。以前に記事にしたのですが、はてなスターが出てくるまでになぜかやたら時間がかかるのと、テーマを変えても症状は変わらず、こちらがストレスを感じてしまっていたので、やむなく外した次第です。お気持ちだけで十分です。ありがとうございます。

朝の5時半に起きて、寝るのは夜の12時半頃……が多いですね。この疑問がくるということは、どれだけの時間をブログを書くのにあてているんだろうと不思議に思われているのかもしれないと深読みしましたので、聞かれてもないのにお答えしてしまいますが、記事を書くのは800文字で10分から15分程度。四コマ漫画は1本あたり2分程度しかかかっていません。そして、予約投稿でだいたい1週間分のストックがあるので、ぱっと見ずーっと起きているように思われたのかもしれません。ちゃんと寝ていますし、土日はお昼寝もします。ご安心ください。とりあえず、『YAKUSA』の続きを読みたいのでこれで失礼致します。合掌。