ぐわぐわ団

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G20直前!どうなる大阪サミット

NHK大阪のローカル番組『かんさい熱視線』で取り扱っていたのが「G20直前!どうなる大阪サミット」という話題。

懸念される交通規制のこと、テロ対策のこと、そしてG20で話し合われるデジタルデータの取扱いに関してなど、いろいろと話題は尽きません。交通規制に関しては、結構シャレにならないようで、コンビニをはじめとした物流はどうなるのか予想がつかず、バスの運行もどうなるのかわからず、なんだかしっちゃかめっちゃかです。

大阪に住んでいる者として、ぶっちゃけて言います。

人災やで、これ。

偉いさんが集まって話をしていただくのは実に結構なことなのですが、その影響があまりにもでかい。交通規制だけならまだしも、いつどこでテロが起きるとも限らない状況というのは住んでいる者にとっては怖いことですし、何より普段の街の雰囲気とは全然違ってなんだかピリピリしています。

こちらのG20大阪サミットに対する意識調査のグラフをご覧ください。

調査対象は私一人なのですが、賛成は14%しかなく、26%が反対、どうでもいいという投げやりな答えが60%を占めています。このグラフから見てわかるように、G20大阪サミットは決して大阪市民全員が諸手を挙げて喜んでいるわけではないのです。

それはそうと、G20大阪サミットで話題に挙げられるのが、デジタルデータの取り扱いについてです。昨今、デジタルデータの重要性が取りざたされているのはご理解頂けているところだと思います。医療現場では、患者さんのデータを集約、AIで分析して治療に役立てていたりするところもあるのです。こういったデータをもっとたくさん集めることで、もっといろいろなことが進むのではないかと言われています。

そこで、デジタルデータをいかに取り扱うか、という問題に直面するのです。ぐわぐわ団としては、デジタルデータを保管するフロッピーディスクは磁気に弱いので、スピーカーなどの近くに置かず、丁寧に取り扱うべきではないかと提案したいと思います。各国の首脳には、せっかく大阪に来てまで話をするのですから、防衛庁の職員のように居眠りなどせず、しっかりと議論を尽くして頂きたいと願います。合掌。

メニューの功罪

レストランに入ると、コックさんがやってきて「こちらがメニューになります。」と差し出してくる。そしてメニューの中から食べるものを選ぶのが我々の成すべきことであり、メニューを無視して裸踊りをするなどしようものなら、警察をよばれるのだ。だから、私たちはおとなしくメニューの中から食べるものを選ばねばならない。イタリアンの店に入ったら、メニューはだいたいこんな感じである。

スパゲテーィ 1,800円
ピッツア 1,600円
アラビアン 4,000円
ワイン 時価

「私はうどんが食べたいんじゃ!」とインド人が叫んだとしても、それは許されることではなく、イタリアン人シェフが「ほんなら、インド屋に行けや!」と中華鍋を持って大騒ぎとなること請け合いである。近くを通りがかった寿司職人が「何を喧嘩してまんねん。ワシが寿司握ったるから仲良くせえや。」と仲裁を申し出るも、イタリアンの店には酢飯がない。「酢飯もないイタリアンがどこにあるねん!」と寿司職人が激怒すると、イタリアンの店主はついに店に火を放つのであった。

この写真はこの前、お散歩をしていた時に撮影したもので、道の向こうにあべのハルカスが見えるので撮りました。だからどうしたと言われるとどうもこうもないのですが、とにかくあべのハルカスが向こうに見えるけれど、一方通行で車はあべのハルカスに向かって走ることができないという心理的なプレッシャーを感じていただければ、この写真を撮った意義があるというものである。

それでは、話を戻そう。

メニューに書いてあることだけが全てではない。

教科書に書いてあることだけが全てではない。

一見、同じようなことを書いているようで、実は全然違うことが書いてあるのであるが、だからといって、教科書もメニューも同じといえば同じだし、違うといえば違うし、メニューに書いてない料理を注文することもないことはない。それはもう、その店の常連さんということでおわり。合掌。

改めて「はてなスター」を設置してみる

お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、今日の4コマ漫画掲載時から「はてなスター」を改めて設置しました。

理由は特にありません。なんとなくです。

何かが起きると、やたらめったら理由を求めたがる人がいます。とはいえ、理由なんてないこともあるのです。

理由があるから対処ができる。よく言われることです。

ミスをしてしまった。理由はこれこれです。じゃあこうやって対処しましょう。

これだとみんな安心するのです。

ミスをしてしまった。理由はありません。じゃあまたミスするやん。

これだとみんな不安なのです。だから、やたらめったら理由を求めたがる人がいるのです。何かしでかして始末書を書くときに、理由を「なんとなく」と書いても「なんだこれは!」と激怒されるのは、受け取る側が不安だからなのです。

過去の出来事に対して理由を求めたがるのは、未来に対する不安をなくすために他なりません。なんとなく、すごいことを言っているつもりになっていますが、正直なところ、朝の起き抜けに適当に文章を書いているので適当なことを言っているだけです。

さて、話をはてなスターに戻しましょう。

なぜ、改めて設置をしたのか。先ほども書きましたが、なんとなくです。理由はありません。これだと、読み手はめちょんこ不安になるはずです。わけがわからないからです。「ど……どうして……」ってなるはずです。

例えば、はてなスターの表示速度が改善されたからですという理由があれば、ものすごく安心すると思うのです。はてなスターがSEO対策として有効であるとわかったから、なんて理由も安心する材料になるかもしれません。

しかし、残念ながら、理由はありません。なんとなくです。この結論を変えるつもりはありません。理由なんてなくてもいい、というのが偽らざる気持ちです。

今、相方が突然起きて「警察の偉いさんの息子の誕生日を祝う会の夢をみた」と言い出しました。おそらく、夢をみた理由なんてありません。実に不安です。合掌。

りんご酢とおまけの話

草むしりの帰り道、百貨店に寄ってべらぼうに安くなっている魚とかタイムセールで叩き売りされているおかずなんかを物色しようと、ほてほてと無防備に歩いていたら、りんご酢を売っているお姉さんに声をかけられました。

私は毎朝、黒酢カプセルを飲んでいます。そして、りんご酢とゼロカロリーサイダーを割って飲むのが大好きです。簡単に言うと、お酢が大好きなのです。日本愛酢党が政見放送でぶいぶいいわせていた頃、私はまだ選挙権を持っていなかったのですが、もし選挙権があれば、間違いなく「日本愛酢党」に投票していたはずです。いまだに、日本愛酢党の政見放送はYouTubeでたまに見ては涙しているのです。

日本愛酢党が政権を取っていたなら、日本国民は全員びっくりするほど健康になり、医療費はずんずん下がる、みんな元気だから国全体が活気付いて景気はうなぎのぼり、税収は増え、国力も増し、明るい未来が待っていたはずなのです。老後は2000万円貯めておかないと生活が詰まるとか、そんなしょうもないことで国会が紛糾するなんて、日本愛酢党政権であったならば考えられないことです。

それはともかく、りんご酢を試飲させていただき、買わずにはいられない雰囲気になりました。こういう時は流れに逆らわずに、にこにことして買うことにしています。

「じゃあ、この普通のりんご酢を……」

「2本お買い上げいただくと、ドレッシングなど2本お付けしますよ。」

「じゃあ、はちみつ入りのりんご酢もください。」

もう、店員さんの言うがままです。でも、りんごドレッシングにぽん酢しょうゆ、2本買ったら800円弱するのをおまけに付けてくれました。しかも「りんご酢2本でドレッシング等2本サービス」なんてどこにも書いてないんです。閉店間際だったから、店員さんやけっぱちでサービスしてくれたのかもしれません。

正直なところ、人とのコミュニケーションをとるのは苦手なほうで、ガンガンに来られると怖くなって逃げてしまうタイプなのですが、ちょうどよい距離感でしれっとオススメされると、ほいほいと乗ってしまうのです。そして、なんとなく得した気分になることも多かったりします。

だから何だという話ですが、百貨店でも時と場合によっては結構おまけしてくれるんです。ありがたいことです。合掌。