ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

胡椒

うちの胡椒がなくなりましてな。漢字で書くと何となく小難しい感じがしますが、平たく言うと「ペッパー」ですわ。一時期、ブームになってそこらじゅうに湧いてましたが、最近はとんと見なくなりました。それは「ペッパーくん」でんな。失礼おば。

……わけがわからなくなるので普通の言葉で書きますが、要するにコショーがなくなったんです、粗挽きの。

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なくなった以上、買わないといけません。誰もタダで持ってきてくれるはずはありません。昔は「胡椒一粒、金一粒」といって超貴重なモノだったのです。これはもう私が事あるごとに口をすっぱくして言っていることなのですが、ヴァスコ・ダ・ガマやクリストファー・コロンブス、アメリゴ・ヴェスプッチたちが活躍した大公開時代において胡椒は大変高価なものだったのです。今はスーパーでそこそこのお値段で買うことができますが、昔は高価なものだったということはしっかりと覚えておかねばなりません。

スーパーでと書きましたが、実は私の家の近くにとある宿泊施設があったのですが、例のウイルスの影響をモロに受けて早々につぶれてしまい、噂では跡地にスーパーマーケットができると聞き、わくわくしていたのですが、宿泊施設の建物がめちょんこ頑丈でつぶすにも大変ということなのか、来月からコワーキングスペースになるようです。家の近くにスーパーマーケットが!と大喜びしていたのですが、とんだぬか喜びです。

となると、私の家の一番近くにあるスーパーは「成城石井」なんですね。大阪にあるのに「成城石井」。ご存知のとおり、どちらかというと高級なスーパーマーケットで、「スーパー玉出」の逆とお考えいただければ結構かと思います。そこに胡椒を買いに行ったのですが、粗挽きの胡椒はギャバンの100g入りのカンカンのか、B&Bの有機ブラックペッパーか、どっちかしかなくて、B&Bはもみじまんじゅー!ですからS&Bが正解なのですが、とにかくS&Bの有機ブラックペッパーを買いました。おしまい。合掌。

予防接種

そろそろインフルエンサーの予防接種の時期がやって参ります。

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インフルエンサーになってしまうと自分の一挙手一投足に何かしら周囲から反応されてしまうことになるから大変なんです。うっかり「まだ東京で消耗してるの?」なんて言おうもんなら、東京の人からはバッシングを受け、高知の人からもバッシングを受け、京都の人からも「死ねどす」と脅迫される始末です。

そんなことにならないよう、予防接種を射っておいたほうがよいのです。例のウイルスのワクチンはなんじゃかんじゃと難儀しているようでいつ完成するのかさっぱりわかりませんが、インフルエンサーのワクチンはすでにできています。きちんとワクチンを射っておけば、インフルエンサーになったとしても、そんなに影響力が出ることもありません。

ピカチュウみたいな名前のインフルエンサー患者の女性もいろいろ大変そうですし、ドラえもんみたいな名前の元祖インフルエンサー患者に至ってはとある餃子屋さんにどエラい迷惑をかけていますし、本当にろくなもんじゃありません。

もちろん、インフルエンサーに対する若干の憧れというものもないわけではありません。私がインフルエンサーになって、世の中にぐわぐわ団のテーマでもある「命をいただく」大切さ、そして「みんなちがって、みんなかわいい」の精神を広めることができれば、それはとても素晴らしいことだとも思います。しかし、その反動でアンチが出てくる可能性がある以上、インフルエンサーになりたいとは思えないのです。

ねちっこく毎日Twitterに「死ねどす」みたいなリプを飛ばされたら、私のカラスの精神力では長くはもたないでしょう。ぐわぐわ団にはコメント欄がありませんが、これもアンチが出てきたらイヤだなぁという気の弱さゆえです。静かに暮らしたい。じゃあ、なんでブログなんて書いているんだと言われるとぐうの音も出ませんが、ちょきぐらいなら出る感じです。

まずはうがいと手洗いをしっかりと行いましょう。合掌。

『危険なビーナス』第2話の感想

昨日は『危険なビーナス』第2話の日でした。大河ドラマ『希林が来る』を観てから、なんじゃかんじゃしているとすぐに『危険なビーナス』が始まるのです。うかうかしてはいけません。

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そして、私はディーンの一挙手一投足に大興奮です。ネタバレもへったくれもないので好き勝手に書きますが、第2話のディーンは「ぎゃふん」と言いそうなシーンがあって新たなディーンを見れたような気がします。眼福、眼福。

今回のドラマ、公式サイトではディーンはレストランオーナーということになっており、どんなレストランなんだろう?よもや、カーサやアンミラみたいなファミリーレストランじゃないよね?と思っていたのですが、案の定こまっしゃくれた感じのおハイソ、バブルなレストランで「だよねー」って思いました。フランス料理店のシェフを引き抜いたとか、それはそれはよく聞く感じのエピソードをねじ込んでくるわけですが、私もオーナーがディーンなら喜んで引き抜かれたいです。

今回はディーンのレストランでお食事するシーンがちょこちょこありまして、「鯛のポワレ」とかが当たり前のように出てきます。素晴らしい。私がちょくちょく行くレストランでは「鯛のポワレ」ではなく「ミラノ風ドリア」とか「辛味チキン」ですから。

他にも、一瞬で相手の首元にナイフを突きつけたりするアグレッシブバイオレンスな一面を見せたり、昔は俺も苦労したんだという話をあのディーンボイスで語ったりとかなり充実した内容となっておりました。

いやぁ、話の内容に関してはまだちんぷんかんぷんなんですけどね。人間関係がごちゃごちゃしていることに変わりはないですし、後妻の子の夫婦の間の娘がしゃしゃり出てきたりして、なんのこっちゃ感は引き続きぱりぱりにあるのですが、とにかくディーンが出てくれていたらそれで十分なのです。

引き続き、『危険なビーナス』を楽しみたいと思います。合掌。