ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

この文章を書いているのは誰?

今読んでいる文章はどんな人が書いているんだろう?というのは、結構重要だったりするのではないかと思うのです。好きな作家の小説を読むにしても、その作家がどんな人かとか、どんな経緯で作家になったかとか、たとえそれが小説とは関係のないことであっても、全く関係がないかと言えば、そんなことはないだろうと思うのです。

私は、中島らもの小説が好きでよく読んでいるのですが、らもさんがどんな人だったか、どんなことが好きだったか、考え方や生き方、いろいろならもさんの情報を引き出しに入れたうえで、小説を楽しんでいるような気がするんですね。小説そのものも面白いのですが、書いた人がどんな人か、それも含めて楽しんでいるのです。

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関西の人なら誰でも知っている妹尾和夫さんというラジオパーソナリティーがいらっしゃるのですが、朝の帯番組「全力投球!妹尾和夫です」という番組が始まってから一週間は、徹底的に自分のことを話し、時には親の話を号泣しながら伝えまくって、がっつりリスナーの心を掴んでしまいました。それだけ、誰がしゃべっているのかというのは重要だったのです。

さて、この「負けいくさ」ですが、誰が書いているのか、知っている人は知っているかもしれませんが、いろいろ諸事情があって、あんまり明らかにすることができません。じゃらっと書くと、だらだらするのが大好きなインドア人間です。良いおふとんなら、お金を惜しみません。IT関連の事をしています。年齢はそこそこです。日本のどこかに住んでいると思います。

でも、こういうどうでもいいような情報だけ列挙していっても「だから何?」って感じもしますよね。妹尾さんみたいに、魂の叫びで、時に号泣しながら、熱く自分の事を伝えることができれば、コアなファンを作るきっかけにもなろうかと思うのですが、さすがにそこまで熱くなるのは難しいので、引き続き、だらだらしながら、思うがまま文章を書いていって、そこから「どんな人が書いているのだろう?」という思いを巡らせてもらって楽しんでもらうのも、ありかなぁと思ってみたり。

というわけですので、あんまり私が誰だか詮索したりしないようにお願いします。