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1Blockerの使い方

コンテンツブロッカーを食い散らかした結果、ようやく結論が出ました。今のところ、「1Blocker」を課金して使うのが一番良いと思われます。というわけで、改めてコンテンツブロッカーの使い方を書くとともに、どうして「1Blocker」が一番良いかを説明したいと思います。

まず、App Storeで「1Blocker」を入手した後、iPhoneの「設定」画面の「Safari」を選択しましょう。

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「Safari」の画面を下にスクロールすると「コンテンツブロッカー」の項目が出てきますので、これを選択。

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すると、App Storeで入手したコンテンツブロッカーアプリがずらっと並んでいますので、「1Blocker」のボタンをオン(緑色)にします。

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これで前準備は終了。ただし、このままでは「1Blocker」は動きませんので、アプリを立ち上げます。

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画面の真ん中に大きなボタンがありますので、これをオンにします。

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すると、表示が「Enabled」となり、「1Blocker」が動き出します。これだけでも十分広告を止めることができるのですが、もう少し突っ込んで設定を行うことができます。上の画面の右下にある「Customize」を選択してください。

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カスタマイズできる項目がずらっと並んでいます。画像にある「Block Ads」の下に「2922 rules」と書いてありますが、これがコンテンツブロッカーの肝の部分になります。選択すると、2922件のルールが、これまたずらっと並びます。

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画像にある「Block *amazon-adsystem.com」の場合、「amazon-adsystem.com」からのデータを全てブロックしますよ、という意味になります。要は「1Blocker」の場合、ブロックする件数が2922件あるわけです。他のコンテンツブロッカーアプリの場合はブロックする件数がわからないものが多く、わかるものもルールを除外する方法がなかったりで、「1Blocker」だけが今のところ、ブロックするルールを一つずつオン、オフ、細かく設定することができるようになっています。ホワイトリストが使えるアプリもあるのですが、それは「ホワイトリストに入っているサイトでは、コンテンツブロックをしません」という意味なので、ルールのオン、オフとは意味合いが違います。

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360円の課金をすると、「1Blocker」の機能が全部使えるようになるのですが、ここで役に立つのが「Block URLs」です。

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この前、記事にしましたが、足りないルールがあれば、自分で追加することができます。この機能も、私が確認したアプリの中では「1Blocker」だけの機能になっています。気になる広告があれば、自分で消すことができるんです。

どうして「1Blocker」が一番良いかという理由は、使う側がブロックするルールを足したり、引いたりできる柔軟性がある点です。他のアプリでは、アプリの製作者に一任することになるため、自分の思うようにはなりません。消したい広告、見たい広告、どれもアプリ製作者にお任せになってしまうんですね。例えば、一番売れている「Crystal」は手軽ですし、広告がうっとうしいサイトの報告も可能ではあるのですが、ブロックするリストは製作者側が決めることになるのです。他のアプリも仕組みは全く一緒で、見た目の違いはあるものの、どんなリストをもとにブロックをするのか、に集約されます。

結論として、「1Blocker」があれば、他のアプリは不要ということになってしまうのです。色々と試した結果、単に広告を消すだけであれば無料のアプリが一番高機能で、柔軟性があって、全てのアプリに勝るとはどういうこっちゃと思うのですが、それはまぁ仕方ありません。

アフィリエイトで生計を立てているブロガーさんには死活問題なので、あんまり記事にならないコンテンツブロッカーですが、通信量も削減できる便利なものですので、上手く活用していければいいなと思います。