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全自動ディーガ(BRX2000)でテレビの見方が変わります

今まで使っていたブルーレイディスクレコーダー、冷却ファンがぶち壊れたのか、ぎゃーぎゃー音を立てるので、使うのをやめていたのですが、こないだふとしたきっかけでレコーダー買いますかという流れになり、目の前にあった良さげなのを、それこそ大根でも買うようにしれっと買ってきたのです。それが、全自動ディーガ(BRX2000)。なにが全自動って、全部録画するのでいちいち事前にどれを録画するか見なくてもいいですよ、という意味で全自動。

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VHS全盛期の頃は、ビデオテープを3倍速で録画しても最大6時間しか録れず、ビデオテープそのものも結構なお値段するし、とにかくかさばるし、大変だったのです。サンテレビのエロ番組「おとなのえほん」を録画したテープをどこに隠すか、なんてのは当時の中学生男子の悩みの種の一つだったのです。夜中の11時半になったら、いきなりビデオデッキがういいいいん!と音を立てて録画を始めるので、その時間に親が起きていたら一発でバレるというオマケ付き。

いらんことを書いてしまいました。本題に戻りましょう。全自動ディーガですが、通常の使い方であれば、4チャンネル24時間ぶっ通しで録画し続けます。多少機能制限を受けますが、6チャンネル24時間ぶっ通しで録画もできなくもありません。私の場合は、NHK、ABC(テレ朝系)、KTV(フジテレビ系)、YTV(日テレ系)の4チャンネルを延々と録画してます。VHSのビデオデッキでそんなことをしようもんなら、4台のビデオデッキを買ってきて、6時間毎にテープを交換しなければなりません。しかも、再生用にもう一台必要ですよね。どう考えても無理があります。そんな無茶をしれっと実行してしまうのが、全自動ディーガ。なんだこれ?と思いますよ。

普段なら録画してまで見ないような「よーいドン!」の「となりの人間国宝さん」のコーナーを仕事から帰ってからぼんわりと見たり、中途半端な時間に7時のニュースを見たり、NHKの深夜に海底散歩的なゆったり見れる番組があるのに気がついて、だらっと流してみたり。今放送されている番組にこだわることなく、過去の番組を掘り返すような感じでテレビを楽しむことができるわけです。VHSでテープのやりくりで四苦八苦していた頃を考えると、そりゃあもう夢のような話です。

Twitterなんかで「なんかすごいシーンだった!」みたいな情報が流れてきたら、じゃあ見てみましょうかね〜とゆっくり探すことも可能なわけです。テレビに対する考え方、見方がコロッと変わります。Amazonではけっこうレビューで操作性が悪いとか叩かれていますが、もともとパナソニック製のレコーダーを使っていたりしたので、そんなに気になることもなく、便利に使ってたりです。