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会員制のスナック

たまに入り口に「会員制」と書いた札が貼っていあるスナックを見かけませんか?

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コストコなら年会費4,000円を支払えば会員になることができるのを知っているので、納得もできるのですが、ああいう会員制のスナックというのは、一体どうすれば会員になることができるのでしょうか。実に謎だったりします。もっと言うと、スナックという場所そのものがよくわからなかったりするのですが、それはまぁ別の機会に。

常連の「ヤマさん」みたいな人に連れて行ってもらって、「ヤマさんの紹介なら会員にしてあげないとね。」とママさんに認められたら会員になれるのでしょうか。それよりも、私は「ママ」という呼び方がめちょんこ苦手でして、何というか相手を「ママ」と呼ぶことに対して尋常じゃないほどの抵抗感があるので、スナックという場所そのものが苦手なのです。じゃあ、どうして会員になるにはどうすればよいか?みたいな記事を書いているのかと言うと、それはもう100%興味本位です。別に会員になりたいわけではありません。

単に私の調査不足で、ホームページがきちんとあって、コストコみたいにきちんと書いてあるのかもしれません。それならそれで納得できなくもないのですが、Googleの検索にちっとも引っかからないんですが、それはどういう技術を使っているのか、逆に気になります。

それよりも、今のご時世、新規顧客の開拓なしに、会員だけで経営を成り立たせることができる会員制のスナックというのが、実はものすごくものすごいんじゃないかと思うのです。コストコの経営が成り立っているのは、年間4,000円の年会費を支払っている会員が結構たくさんいるからで、本業の小売業は収支トントンでも、年会費の分が儲けになるから経営として成り立つのですが、それも会員数がそこそこいないことには成り立ちません。スナックの会員が年会費を支払っているのかどうかはわかりませんが、仮に4,000円の年会費を徴収するとしても、コストコ方式で経営を成り立たせるなら、ママ一人で店を回しているとして、年収400万円を稼ぐためには、会員数が1,000人必要です。どんだけ頑張っても1,000人の会員を一人でお相手するのは無理というものです。

ぶっちゃけ「会員制」にしておいたら、見た目が怖い人が入ってきたりしても「うちは会員制だからお断りだよ!」と追い返すことができるというだけなのかも知れませんが、真相は闇の中ということで。