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ベイカーベイカーパラドクス

おしゃれサブカル映画のタイトルっぽい「ベイカーベイカーパラドクス」という単語ですが、wikiの説明はこんな感じ。

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ベイカーベイカーパラドクス(baker-baker paradox, パン屋のベーカーのパラドックス)は、心理現象のひとつ。ある人物を思い浮かべたとき、その人の容姿、趣味、職業、人柄、口癖まで思い出せるのに、名前が思い出せないということがある。このように、「思い出したい事柄の周辺は次々に想起されるのに、肝心の事柄が思い出せない」という現象をベイカーベイカーパラドクスという。

ほら、あの相撲取りの、いつも期待されだした途端にぽかーんと負けて、自分からチャンスをなくしちゃうのに、どうでもいいところで勝って、ここで勝ったら面白くなるやんと思った途端にまたもやぽかーんと負けて、結局なんだったのかわからなくなる、あの人!誰だったっけ?……みたいな感じです。

ていうか、だんだんこんなんばっかりになってくるのです。これとか、あれとか、それとか、指示語だけで話をするようになってくるのです。でも、なんとなく、これで、あれで、それでを聞く側が補完してくれたり、もしくはその話題そのものが大したことではないので、これがあれがで話がなし崩し的に進んでしまったりもするのです。

名前なんてのは、どうでもいいことなのかもしれませんね。

……と、なんか含みをもたせたような言い回しで終わろうと思ったのですが、さすがにそんなかっちょいい終わり方では微妙なので、千代の富士の解説がとにかく「体重が重すぎて身体が動いていない」というダメ出しが多すぎる気がして仕方ありませんが、千代の富士って今は何親方だったっけ?というベイカーベイカーパラドクスでオチとしたいと思います。