NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」、今でもよく耳にします。とはいえ「♪人生は紙飛行機〜」というフレーズ、そんな事で良いのかと声を大にして言いたいといえば言いたいというか、別にわざわざ嚙みつきにいく必要もないのですが……
人生が紙飛行機みたいなペラペラなもので良いのか、ということです。飛ばしてもすぐに落ちてしまいますし、航続距離も大したことないですからね。もっとずっしり「♪人生はB-52ストラトフォートレス〜」ぐらいに歌い上げたほうが、人生の重みを表現できるのではないでしょうか。B-52は航続距離16,000kmもありますから、紙飛行機よりも長く飛びます。もちろん、軍用機がお嫌いという方もいらっしゃいますでしょうから、そういう方には超大型旅客機「♪人生はエアバスA380〜」というのもよろしいのではないでしょうか。航続距離は15,700km、総2階建てのジェット旅客機で、ずんぐりとした姿形はかなりのインパクトがあります。
そもそも、人生を何かに例えて発言する方がいらっしゃいますが、だいたい何に例えてもそこそこ意味が通ってしまうのが人生です。「人生は○○○だ」という○○○に入らない単語などないと言い切ってもいいかもしれません。「人生はいちごのショートケーキだ」なんて言っても、ほほうと思ってしまいませんかね?
ファミマのいちごのショートケーキです。見た目がショートケーキっぽくないですが、美味しかったです。