旭屋書店で取り置き予約してたので、お仕事の帰りに買って帰りました。
表紙だけ見るとえっちい本に見えますが、そんなことはありません。えっちいのを期待したら確実に肩透かしを食らいます。じゃあ、どういう本なの?と思われるかもしれませんが、読後感としては「よかったねぇ」とほのぼのする感じ。
この本をびっくりするぐらいにぐわっとまとめてしまうと、「私」が「甘い蜜」を見つけるまでの冒険活劇が描かれています。何が「甘い蜜」なのかは実際に読んでいただいたほうが良いと思いますが、「甘い蜜」が見つかって「よかったねぇ」なのです。
実は最近、似たような漫画を読んでいました。
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』とは違った意味で強烈です。統合失調症と診断されて精神科病院に入院して……、この本を出版するまでの道のりがこれまたえらいこっちゃなのです。ただ、この『みちくさ日記』も、読後感は「よかったねぇ」だったりするんです。だから、なんだか似ているなぁと。
どちらの本も興味本位でズカズカ読んでもらえたらよいと思いますよ。そんでもって、ちょっとばかりほっこりしてもらえれば。読んでる途中はグサグサきますけどね。