ブッフェと書くとオシャンティな感じが致しますが、バイキングのほうがわかりやすいでしょうか。日本語で書くと、食べ放題なのがどうにもこうにもスマートでないというか、ちっともオシャンティではないというか、ただ単にオシャンティという言葉を使いたいだけだったりします。
私は自公ともに認めるブッフェマスターですので、今回はブッフェの楽しみ方をご教授させて頂きます。自公じゃないですね、自他ともに認めるですね、本当のことを言うと他は認めていませんので、自が認めるブッフェマスターです、自民党公認。そうじゃない。ぐちゃぐちゃしすぎて、さっぱりわけがわからない。
こういうネタに走るときは、内容が大したことがないことを暗に意味しています。あまり肩肘張らずに、ごゆるりとお付き合いください。
ついこの前、ちょっとしたお祝いごとがありましたので、ホテルのブッフェに行ってきたんです。いろんな料理があって、どれを食べようか目移りしてしまいます。どれもこれも美味しくて、欲望のままに食べてしまうと、すぐにお腹いっぱいになってしまいます。ブッフェマスターとして、いかにブッフェを楽しむかが腕の見せ所です。
そもそも「食べ放題」というドスコイな言い回しがよくないと思うんです。「選び放題」なのがブッフェの本来の楽しみ方ですので、頭の片隅に入れておきましょう。
それでは、ブッフェの楽しみ方7箇条です。
その1:カレーから食べない。
ブッフェのカレーはなぜか、めっちょこ美味しいのです。でも、カレーから食べてしまうのは危険です。
その2:カレーばっかり食べない。
ブッフェのカレーは煮詰まっているからか、めっちょこ美味しいのです。でも、カレーばっかり食べてしまうと、他の料理が食べられなくなります。
その3:カレーを食べる時は少なめに。
好きなだけ食べられるのがブッフェの魅力です。でも、大盛、特盛で食べてしまっては、他の料理が食べられなくなります。
その4:カレーをメインに据えない。
ブッフェでは、自分の食べたいものをメインに据えることができます。でも、カレーをメインに据えてしまうと、他の料理が食べられなくなります。
その5:カレーをデザートとして考えない。
ブッフェではデザートも選び放題です。カレーもデザートだと見なして、デザートにカレーを食べることも可能ですが、オススメはできません。
その6:カレー担当者に心付けを渡さない。
いくらカレーばっかり食べてしまったとしても、心付けは不要です。感謝の気持ちを伝えるのは言葉だけ十分です。
その7:カレーはみんなのものです。
「あの人、カレーばっかり食べているわ……」カレーばっかり食べていると目立ちますので、他の人の目も気にしましょう。他の人もカレーを食べたいのですよ。
この7箇条を胸に刻んで、ブッフェを楽しみましょう。合掌。