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「紫いもミルク氷」を食べました

最近は何かと奇をてらった記事ばっかりだったので、ひさしぶりに思いつくままにだらだらと文章を書きます。

昨日、セブンイレブンで買ってきた「紫いもミルク氷」を食べました。セブンプレミアムの商品で、練乳入り紫いもソースがけと説明が書かれています。「ティラミス氷」以降、セブンイレブンは何かとスイーツなかき氷を推してきます。今回の製造元は赤城乳業株式会社。美味しくないはずありません。

ふたを開けると、こんな感じです。紫いもソースが真ん中に、練乳は中に隠れるように入っています。まわりの氷の部分をシャクシャクと攻め、紫いもソースを絡めるように食べましょう。実に美味しい。紫いもソースがなくなってきても心配することはありません。中から隠れていた練乳が出てきます。これがまた絶妙なタイミングで出てくるので、飽きることもなければ、なんだか残念だとなることもありません。どれだけ考えて作っているんだろうと思います。たぶん、ビッグデータをもとにスーパーコンピュータで数億回のシミュレーションをしているはずです。それぐらいの計算高さ。

それにしても、練乳というのは、どうしてこんなにも美味しいのでしょうか。作り方といえば、牛乳に砂糖を突っ込んで煮詰めるというだけの簡単なものなのに、何かを超越したかのような魅力があるのです。練乳が冷蔵庫に入っていると、そのままくぴくぴ飲みたいという欲求を抑えるので必死です。かき氷に練乳をかけると美味しいのですが、どちらかというと練乳だけでもよいのです。氷と練乳の比率を入れ替えるぐらいの勢いが欲しいのです。

図に描いたような仕組みがあれば、人生は十分素晴らしいものだと思うのです。おふとんにくるまりながら、口を開けたら自動的に練乳が流れ込んでくるのです。位置の調整を間違えると顔が練乳でねちょねちょになりますが、現代科学の叡智を結集して、決して顔が練乳でねちょねちょにならないように自動的に位置を微調整できるようにしてもらえれば言うことはありません。世界中の人たちにこの仕組みを導入することで、世界平和は実現すると思います。このような素晴らしいアイデアを思いついた私に、ノーベル財団はさっさとノーベル平和賞を授与すべきです。

ノーベル文学賞にボブ・ディランってのもびっくりしましたけどね。文学だと言っているのに、なんで歌手なの?って。仕方がないので、今年の日本レコード大賞は村上春樹にあげてください。合掌。