あけましておめでとうございます。
あと2ヶ月弱しかありませんが、今年もよろしくお願い申し上げます。
日本郵便が住所や本名を知らないSNSの友だちに年賀状を送れるサービスを開始したというので、ちょっとわくわくしていたのです。年賀はがきを描いて、住所の代わりに「@make_usagi」と書いて年賀状をポストに入れたら、郵便局がしれっと年賀状を届けてくれるぐらいのサービスなのかと思ったら、そこまでではないようで。
めっちょこ簡単に説明すると、いろんな人の年賀状をネットで見て、欲しいのを注文すると、郵便局が年賀状を印刷して元旦に届けてくれるという仕組み。ざっくり過ぎる説明ですが、間違ってはいないと思います。
これなら、名前も住所も知らなくても年賀状のやり取りができます!
できますが……限界も感じます。せめて、一言なりとも、手書きでコメントを書かせてはもらえませぬか?という点。年賀状はプリンターでおおよそ作ってしまうのですが、いつも一言何か手書きでコメントというか、一言添えてお送りするようにしているのです。せっかくの紙媒体、宛名とちょっとしたコメントぐらいは手で書きたい!日本郵便様が全部印刷して届けて頂いたとしても、なんというかちょっと味気ない。
いっそのこと、宛名にマイナンバー書いたら郵便局が届けてくれるぐらいの豪快なサービスをしても良いのではないかと。民間企業にマイナンバーを渡すのはちょっと……というのであればもう一度、郵政国有化してしまえば万事解決です。いっそのこと、JRも国鉄にしてしまいましょう。NTTも電電公社に、JTも専売公社に戻して、マイナンバー使って世の中もっともっと便利にしちゃいましょう。
個人情報がどうとかこうとか言ってるせいで、せっかくのマイナンバーがガチガチに使いにくいモノになってしまっている現状をなんとかすべく、とりあえずマイナンバーをハガキの宛先に書けば年賀状が届くぐらいのことができるようになってもよいのではないかと思うのです。ただ、思うだけで、現実にそうなって欲しいという意味ではありません。というのも、よくよく考えたらマイナンバーをハガキに書いてもらうためには、このサイトで私のマイナンバーを広く皆様に出血サービス大公開する必要があるのです。うっかりしてました。郵政国有化とか以前の問題です。
せっかくの匿名性が全部ひも付きになってしまうのはやっぱりちょっと微妙なところはありますよね。まけもけさんはどこの誰だか知らないけれど、ぐらいの距離感を保ちたいという希望があるのです。いつも与太話ばっかりで、しっちゃかめっちゃかでたらめなこと書いているだけに。合掌。