長崎は今日も雨だったわけではなく、デスティネーションキャンペーンなのです。
長崎デスティネーションーキャンペーン 2016|長崎観光/旅行ポータルサイト■ながさき旅ネット
国鉄の駅でよく見かける「デスティネーションキャンペーン」のポスターを見て、毎度毎度もんにょりするんですよ。たぶん、私だけではなく、ほとんどの人が同じ思いを抱いているのではないでしょうか。
「デスティネーションキャンペーンっ何?」
デスティネーションキャンペーンとはDestination(目的地)とCampaign(宣伝)を組み合わせた造語で、JRグループ6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)と地方自治体・観光関係団体等が協力して実施する、国内最大級の大型観光キャンペーンです。
とりあえず、Destination(目的地)という英単語を知らないことには、何のことやらさっぱりわかりません。Destruction(破壊)とごっちゃになって、頭の中で勝手に長崎デストラクションキャンペーンが始まってしまい、ちょっとシャレにならない感じになります。
Destiny(運命)という英単語がありまして、運命の派生語なのかな?と考えた時期もありました。頭の中で勝手に長崎デスティニーキャンペーンが始まってしまい、あなたの運命は長崎で決まる!みたいな、サイコロの旅じゃないんだし、そんなキャンペーンちょっといやかもしれないと思ってみたり。
むりやり「デスティネーションキャンペーン!」なんてわかりにくいカタカナ語を使うから、こんなふうにぐわぐわ団にネタにされるのです。せめて、もうちょっと日本語でわかりやすくするとかすればいいのです。例えば、目的地宣伝というのはどうでしょうか。長崎目的地宣伝。まんますぎてちっともおもしろくない。
英単語に馴染みがないから、不自然に思えるのかもしれません。今からでもよいので、頑張って英単語を覚えましょう。英単語を覚えるには、富永一朗先生が書かれた受験生のバイブル「試験に出る英単語」があります。
富永一朗先生ではなく、森一郎先生でした。お笑いマンガ道場を知っていないと、これまたおもしろくないし、使い古されたネタ過ぎて微妙な空気が漂っています。合掌。