ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

うそいつわりのない世の中を!!

Amazonプライムビデオでまたもや「美味しんぼ」を観てしまいました。土鍋の力という話なんですけどね、めっちょこ好きなんですよ、アホらしくて。

鍋好きの運輸会社社長の自慢は純金の鍋。対抗する士郎の土鍋はなんの変哲もない古い鍋。しかしすっぽん料理屋で鍛えぬかれ、今なお現役の鍋は、料理人とひとつになって妙味をかもし出す。

鍋を育てるとか、料理人が鍋と心を通わすとか、もうそれは料理じゃなくて!なんというかちょっとスピリチュアルな感じが!30年間使い続けた土鍋は何も入れなくてもすっぽんの味が染みついているので、雑炊を作ったら美味しいとか、なんとなく納得しそうになるけど、じゃあすっぽん入れて雑炊作ればいいやんと思って、なんとか正気に戻るのです。すーっと「美味しんぼ」に飲み込まれそうになるけど、実にあぶない。 

なんでもかんでも「美味しんぼ」を信じてはいけません。化学調味料は正義です。創味シャンタンDXを使えば、なんでもかんでも美味しくなるのです。セブンイレブンの揚げ鶏なんてのは、ブロイラーだろうがなんだろうがとにかくめちょんこ美味しいのです。自分の舌を信じましょう。

それはそうと、ウソ偽りのない世の中を作りましょうという与太話を書こうと思っていたのに、気がつけば「美味しんぼ」だけで500文字ぐらい埋めてしまうこの体たらく。なんとかならんのかと思いますが、それもぐわぐわ団の味ということにしてください。

「バイオハザード:ザ・ファイナル」という映画の宣伝を目にして思ったのですが、こういうのってファイナルって言ってもファイナルじゃないよね、ということ。

もう誰も何も言ってませんが「ファイナルファンタジー」なんて15作目ですよ。ファイナルだと言っておきながら、ちっともファイナルじゃないのです。「ファイナルファンタジーⅡ」が出てきたときに、ファミ通の読者投稿コーナーやら何やらでバシバシネタにされたことですが、ファイナルなファンタジーなのに、Ⅱって!2作目って!そんなこんなで「ファイナルファンタジーⅢ」が出て、もはやファイナルじゃないやん!とみんなが思い続けて、今や「ファイナルファンタジーⅩⅤ」です。

カプコンのアクションゲーム「ファイナルファイト」ですら、2に、タフに、リベンジにと、ちっともファイナルじゃない。「ファイナル・デスティネーション」というホラー映画は5作も続いています。何をもってファイナルなのか、問いたださねばなりません。

「バイオハザード:ザ・ファイナル」も、ファイナルかどうかはわかりませんよ、という話でした。合掌。