100円ショップのダイソーに売ってそうですが、違います。
気になって、ダイソーのサイトを見てきたのですが、最近のダイソーはおしゃれ化しているようです。昔みたいに「ザ・布」とか、「ザ・文房具」とか、なんでもかんでも「ザ・◯◯◯」と書かれた板を天井から吊るして、異様な雰囲気を醸し出していた時がありましたが、そういえば最近見かけなくなったような気がします。ピンク色のDAISOと書かれたロゴも、ちょっくらおしゃまさんになっている感じです。
突然ですが、100円ショップのダイソーを運営しているのは株式会社大創産業です。そして、ダイソー株式会社という、100円ショップのダイソーとは全く関係のない会社がかつて存在していました。このダイソー株式会社、もともとは1915年に設立された大阪曹達株式会社という化学製品の会社です。創業1915年ということで、100年以上の歴史のあるすごい会社なのです。1988年に社名をダイソー株式会社と変更、大阪曹達(ソーダ)ですから略して「ダイソー」ということでしょう。
ちょうどその頃、1987年に株式会社大創産業が「100円SHOPダイソー」の展開に着手。あっという間に全国展開し、ダイソーといえば100円ショップというイメージが定着してしまいました。
何にもどこにも書いてないので、私の勝手な想像でしかないのですが、ダイソー株式会社も困ったんだと思うんですよ。化学薬品の会社なのに、気がついたら100円ショップのイメージが定着してて。しかも、社名変更する前に100円ショップダイソーが広がり始めてるもんだから、文句を言うに言えない。ものすごいやるせなさを勝手に想像して、もんにょりしております。
結局、2015年にダイソー株式会社は再び社名変更、株式会社大阪ソーダになりました。めでたし、めでたし。
と、なぜかダイソーのことを調べてたら、上記のことが判明したのでニヨニヨしながら文章にしてしまいましたが、今回は別にこんなことが書きたかったわけではありません。
アンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ」です。
もうちょっとおしゃれな名前をつけたらいいのにと思ってしまいましたが、めっちょこ美味しくて、これぞまごうことなき「ザ・ショートケーキ」だと唸ってしまいました。いちごが3つも乗っています。それだけでもものすごいのに、くどくなく、すっきりした甘さがたまりません。ほんとに美味しかったです。合掌。