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トポスとは

かなり昔にそういうお店があったんですよ。

今、さらっと調べてみたら、北千住には2016年11月14日まで存在していたそうです。私の知っている高槻店は2000年10月31日に閉店、千林店は2005年10月31日に閉店しており、私自身はそれ以降トポスを目にしてません。尼崎店は2010年まで営業していたようです。その後、スーパー玉出が同じところに入ったみたいですね。めでたし、めでたし。

いや、めでたくはない。とりあえず、ネタ帳にさらっと「トポス」とだけ書いてあったのと、トポスの思い出を書き残しておいて損はないだろうという思いで筆をとりました。せっかくの久しぶりの祝日、しかも海の日、他にすることがないのかと。

相方はお昼寝中です。おしずかに。

トポスというのはダイエー系列のディスカウントストアでした。段ボールのまま棚にどどんと商品が陳列されていて、勝手に取っていくスタイル。きれいに並べてとか、売り場の雰囲気とか、そういうのは思いっきり無視されていて、とにかくコスト下げて安く売ればええやんというストロングスタイルでゴリゴリ押してくるのです。だから、買い物袋は10円しました。今でこそ、エコだ何だという言い訳のもと、買い物袋は有料ってところも多いですが、それでも1枚2円とか、そんなもんです。エコもへったくれもない昔、とにかく袋持ってこい、なかったら10円払え、売ってやるというスタイルは、買い物袋はタダでもらえるのが常識だった私にとっては、かなりの衝撃でした。

ていうかね、いくらなんでもちょっと横暴すぎやしませんか?というのが私の当時の印象でして、トポスはあんまり好きじゃなかったというのが正直なところ。

私が思い出深いスーパーマーケットは「ミタス」というスーパーです。

今はプレアール楠葉東山というマンションになっていますが、もともとはココにスーパーマーケット・ミタスがあったのです。そして、その東側の道路がものすごい坂道で、俗に「ミタスの坂」とよばれていました。今でも「ミタスの坂」で通用する人がいるかもしれませんが自信はありません。とにかく、横の道の坂道がすごかった、それだけで私の心の中では思い出深いスーパーマーケットになってしまっているのですが、品揃えは微妙というか、別のところにあるスーパーニッコーに行くことのほうが多かったです。

……本当に久しぶりの祝日で、しかも海の日だというのに何を書いているんだろうと自問自答ですよ。まさか「ミタスの坂」に関して文章を書く日が来ようとは。合掌。