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巨人・大砲・卵焼き

タイトルは間違いです。「巨人・大鵬・卵焼き」が正解。

「巨人・大鵬・卵焼き」とは、昭和40年代の子どもの好きな物を並べた言葉です。川上監督の管理野球でV9を達成した読売ジャイアンツ、優勝32回の大横綱、そして卵焼きです。昔は高くてなかなか食べられなかった卵焼きが一般家庭に普及してきた時代だったのです。

つまり、昭和40年代の子どもには巨人か、大鵬か、卵焼きを与えておけばよかったのです。実に簡単。

一方、今の子どもの好きな物は何かというと、なめ猫や、お笑いマンガ道場、いけない!ルナ先生など、いろいろと種類がありすぎて大変です。ロケット鉛筆を買い与えておけば大丈夫というわけでもありません。

これからの時代、AI(人工知能)がNI(天然知能)を凌駕することになります。AIの発展を機に大半の仕事を機械やロボットがすることになって、失業者が世にあふれることになるそうです。そんなに心配なら、賢いAIに仕事を作ってもらったらええんじゃないかと思うのですが、どうもNIのプライドが許さないようです。

そもそも、AIがいろいろしてくれるようになったら、こちらとしては願ったり叶ったりで、一日中ぼーっとしているだけです。ターミネーターの世界みたいにAIが世界を支配するというのであれば、それに甘んじればよいのです。何も怖いことはない。どちらかといえば、今の時代のほうがNIで判断せねばならんだけ怖いのです。

話がどっかに行ってしまったので話を戻しますが、巨人・大鵬・卵焼きに代わる何かを探さなくてはいけないという話です。そんな話してたっけ?

阪神・白鵬・目玉焼きではパンチ力が弱いです。白鵬だけアホみたいに強いですが、阪神は以前に比べたら強くなっているものの、広島がそれ以上にアホみたいに強くなってしまって、もはや主力選手がFAでどっかに行かないことには戦力差は如何ともしがたいのであります。高校野球も終わらぬ時期に10ゲーム近くも離されて、もはやどうしたらええのかわかりません。広島とヤクルトをそっくりそのまま入れ替えたとしても、優勝はほぼ手中に収めたと言ってもいいでしょう。それぐらい広島が強すぎる。

それよりも、問題なのは『いけない!ルナ先生』です。和歌山県で有害図書指定されるなど不遇な扱いを受けるものの、その後、復刻版が出たり、文庫化されたり、今では電子書籍として読むことができるようです。実にありがたいことです。よい時代になりました。合掌。