召集令状が届いたので運転免許証の更新に行かねばならんのです。
免許証とは、免じて許す証明書のことです。内田裕也が謝罪会見で「ロックに免じて許してくれ」と言いましたが、誰かがロックに免じて許したことを証明して書面に書き残したとしたら、それは免許証になります。
私の免許証はそんなよくわからない免許証ではなく、自動車を運転するための免許の証明書となります。みなさんは御存知ないと思いますが……
横山弁護士が発したこの言葉で一躍有名となった自動車のことです。
私は自動車を運転することを大阪府公安委員会に免じて許された身なのです。しかも、条件として「中型車は中型車(8t)に限る」「中型車(8t)と普通車はAT車に限る」のです。恥ずかしながら私が運転できる自動車は、宇多田ヒカルが歌って有名になったオートマチック車に限定されているのです。
悪ノリが過ぎますが、そういうことです。
「公安」と聞くと、なんかすごそうなイメージがあるんです。逆らったら拷問されるんじゃないかぐらいのイメージ。そんなところが、私に車の運転を免じて許してくださっているという事実が信じられません。もしかして、門真運転免許試験場にのこのこ出頭すれば、拷問にかけられるのではないかと危惧しているのです。ただでさえ、あの場所には警察を退職された方がわんさかいるのです。原付の免許を取りに行った友人が実地研修の時に「ちゃらちゃらしてんじゃねえ!」とブチ切れられ、乗っていた原チャ蹴られたらしいですから。ホントかどうか知りませんけど。
なんとなく、怖い感じをイメージした絵。
それはそうと、平日は草むしりで忙しいので、平日に免許更新の手続きをすることができません。ですので、門真運転免許試験場に行こうと思っています。じゃあ、なんでこんな時間にブログを書いているかと言うと、朝早く行くと、どエラい混んでいるからです。もう、芋の子を洗うように、人間がたくさん。許しを乞うために人が朝から集まるのです。サウジアラビアのメッカみたいなもんです。大阪府警のサイトにもこのように書かれています。
特に、門真運転免許試験場で実施している日曜更新では、約3,000人の来場があり、中でも午前中に集中致しております。
免許の更新で即日交付を希望される方は、午後2時30分までに受付をお済ませください。(午後2時30分を過ぎますと即日交付はできません。)
つまり、慌てる必要はないのです。午後1時ぐらいに着けば、悠々間に合うのです。しかも、そんなに混んでいません。5年前はこんな情報は知らずに朝からぬけぬけと出頭してしまい、えらい大変だったのです。
というわけで、もう少ししたら行ってきます。おもしろいネタがあったら、また記事にしたいと思います。合掌。