こないだのクローズアップ現代プラスで「アラフォークライシス」を取り上げていました。就職するには超氷河期だわ、ワーキングプアに派遣切り、そして今やアラフォークライシスと呼ばれる始末。だれかがツイートしてましたが、本当によく生きてきたと思います。
私はまだ3歳だからよくわかりませんけど。
アラフォーというのは、株式投資ひとつとっても、リーマンショックで狂ったように株価が下がり続けたり、民主党政権で日経平均株価が8,000円割ったり、買う銘柄買う銘柄全てがストップ安に張り付くとか、何が貯蓄から投資じゃ!と叫ばざるを得ない経験をしたり、とにかく大変なのです。
とはいえ、君たちは天保の大飢饉を経験していないだろう。
あれは辛かった。本当に食べるものがないのだ。
特に大阪では毎日約150人-200人を超える餓死者を出していたという。
本当に体力のない老人や子どもからぼんぼん亡くなっていくので、むちゃくちゃだったのだ。そんな天保の大飢饉に比べたら、アラフォーが今まで辿ってきた道など、茨の道どころか、舗装された道路なのだ。
このように、昔と今を比較し、昔のほうがすごかった、だから我慢しなさいみたいなノリで自分の立場を正当化するのは、許されないことです。
私はまだ3歳だからよくわかりませんけど。
天保の大飢饉は経験しているけれど、3歳というのはどういうことだと思われるかもしれませんが、事実だから仕方がない。時空は歪むのです。
本当にもう、金曜日だから、まあ適当に書いても誰も怒らないでしょうと思いまして、適当に文章を書いているのです。広島カープの丸選手が年棒1.5倍という景気のいい話を横目に、とりあえず、読んだところでビタ一文得しない文章を書いているのです。
確か、前にも書いたのですが、ビタ一文ってコトバが大好きだったりします。なんといっても語感が良い。だいたい、語感が良いかどうかが私のコトバの好き嫌いの判断材料となっているのです。
とにかく、アラフォーは大変なのです。
NHKで漫才番組が始まりましたが、案内人がタージン!すげえ!
宮川大助・花子が入院だなんだと健康ネタをぶちかましたかと思えば、ザ・ぼんちが老化で物忘れがひどくなったネタをぶちかましています。若手の漫才とは対極に立つネタも面白いですね。困ったものです。
何がなんだかわかりませんが、これからごはんを食べに行きます。合掌。