『美味しんぼ』で、山岡さんが馬主に馬肉を出して喧々諤々の大問題になる話があるというのは以前も記事にしたことがあると思うのですが、同じようなことを書きます。
載っているのは18巻の「生肉勝負!!」 という話です。
話がとっちらかりますが、今日、外で肉じゃがを食べたんですよ。そしたら、肉が牛肉なのか、それとも豚肉なのか、なんだかはっきりしないのです。大阪は牛肉で、東京は豚肉だったかと思うのですが、それはまぁどうでもいい話です。大阪では「肉」は牛肉、「豚」が豚肉なのです。豚まんって言いますし。違うかもしれません。
新世界の串カツのメニューで「牛、豚、肉」と書いてあって、「肉って何やねん!」ってツッコミ入れる話は有名すぎて、もはや都市伝説みたいになってしまっていますが、肉じゃがに何の肉を入れるか?というのは、私自身はこだわりがあるようでありません。豚肉でも結構ですし、あわよくば鶏肉でも結構です。鶏肉ならもも肉でしょうね、むね肉やささみではさすがに肉じゃがには合わなさそう。
そして、それ以外の肉はちょっとなぁと思います。山羊肉は沖縄ではよく食べると聞きますが、肉じゃがに山羊肉はさすがにちょっとムリです。沖縄旅行のとき、山羊汁を食べに行こうとしたものの、山羊汁の店に着いたら「出来るまで2、3時間はかかるよ〜」と言われてあえなく断念、ドライブインみたいなところでランチバイキングを食べたのも、今ではよい思い出です。
馬肉も馬刺しでちょこっと食べるにはいいのですが、肉じゃがに入れるのはちょっと勘弁頂きたいと思います。
はい、ここでようやく馬肉の話題です。北島三郎は馬刺しを食べるのかどうか。肉じゃがを食べながら、相方と議論を交わしました。結論としては、食べるのではないかと。競走馬と食肉馬は別モノと考えたら、わからなくもないのです。
そこで、ブラックな心がうずうずするわけですね。
北島三郎に馬刺しを出します。
「ほほう、美味しいですねぇ!」
「そうでしょうね、だってあなたの大好きなキタサ……」
ほーっほっほっほっほ……と喪黒福造のように笑った瞬間、私はこの世にはいないでしょう。演歌界から抹殺されるのです。恐ろしい妄想をしてしまいました。合掌。